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愛され 親しまれ 信頼されるJA

JAニュース

平成29年度のニュース

<秋川ファーマーズセンター社会科見学の小学生受入>
 秋川ファーマーズセンターは9月22日、地域農業に理解を深めてもらうため、同市立一の谷小学校3年生29名の社会科見学を受け入れました。児童たちは授業の一環として、販売に携わる人々がどのような努力や工夫をしているのかを学習し、真剣なまなざしでショウガ、サツマイモ、キャベツなどの野菜や購買品を見学しながら気づいたこと等をメモしました。
 来住野克広センター長より野菜や施設の概要説明を受け、質問コーナーでは「野菜は何種類あるのか」「商品に貼るシールの意味とは?」など多くの質問に対してセンター長が説明、児童たちは熱心に話を聞きました。 センター長は「みんなの給食に、カボチャや長ネギなどの野菜を納めている。残さずに食べてもらいたい」と語り、児童は「とても楽しく勉強できた」と元気に話しました。


<小菊花盛り/彼岸で需要>
 需要が高まる20日からの秋の彼岸に向けて、JAあきがわ多西支店管内、東京都あきる野市瀬戸岡地区の花き生産者、田中 克博さん(46)が、切花の出荷に追われています。同市の市花でもある菊をはじめ、小菊やケイトウ、ユリなどの切花の出荷準備に忙しくしています。
 小菊は、白、黄、ピンク、えんじ、紫色の花を咲かせる品種を中心に50品種、約3000株以上を圃場(ほじょう)で栽培。今年は、8月の低温の影響もなく、伸び、輪数の付きともに順調で、高品質な仕上がりです。日量約50束(1束3、4本)、ピーク時は100束を同市秋川ファーマーズセンターやJAあきがわの2つの直売所に出荷し、1束350円前後で販売します。
  田中さんの花は、日持ちが良く、花色もきれいと同センター利用客の評価も高いです。大型ハウス4棟と単棟1棟のハウスでは、スターチス、ストック、金魚草など冬春に花を咲かせる苗を定植中です。種や苗からの管理など大変なことも多いですが、『高品質で多色・新品種など豊富な品揃えで楽しんでもらえる切花』をモットーに栽培に取り組んでいます。
  田中さんは「きれいな花を利用客に喜んでもらえると思うと頑張れます。ユリや小菊は彼岸の花として人気を集めています。ぜひ多くの人に普段から家庭でも色鮮やかな花を飾って楽しんでもらいたいです」と笑顔で話します。


<グリーンカーテンで来店者に癒しを>
 JAあきがわ五日市支店では、昨年から「グリーンカーテン」の設置を始めました。グリーンカーテンとは、植物を建築物の外側に生育させることにより温度上昇抑制を図る省エネルギー手法のことで、地球温暖化対策の取組みとしてその効果を体感するとともに、エネルギー消費の削減に努めるため設置を開始しました。
 育成しているのは「ゴーヤ」と「オカワカメ」の二種類。それぞれ順調に成長し、実や葉を収穫し、同支店職員は味も同時に楽しみました。
 2016年、あきる野市環境委員会主催の第5回グリーンカーテンコンテストに初参加し、団体部門で入賞しました。2017年開催の同コンテストにもエントリーしており、今回も入賞できるように植物の育成に励み、来店したお客さまにも「日差しを遮ってくれるのはもちろん、見ているだけでも涼しげだ」と好評です。同支店岡田正則支店長は「昨年度の反省を基に水はけの良い土に改善しました。休日の水やりは大変ですが、省エネ効果や来店客に喜ばれるよう、工夫を重ねました。来年はパッションフルーツに挑戦したいです」と意気込みを話しました。


<正一位岩走神社例大祭/子供神輿休憩所で協力>
 あきる野市伊奈の正一位岩走神社で9月16日(宵宮)、9月17日(本祭)に「正一位岩走神社例大祭」が催行されました。
 JAあきがわ増戸支店は都民理解の醸成を図る「地域コミュニティ事業」の一環として例年本祭の午前中に子供神輿の御旅所(休憩所)として同支店の駐車場を提供。神輿の担ぎ手や地域住民に飲み物やお菓子等の振舞を行っています。
 本年は、各地で台風が猛威を振るい雨が降る中での開催となりましたが、担ぎ手のお子さんたちは天候をものともせず活気に溢れていました。同支店職員が振る舞った冷たい飲み物やお菓子を喜び、休憩後は雨にも負けない元気なかけ声で御旅所を出発しました。
 同支店の神成康之支店長は「地域住民、特に次世代を担う子供たちにJAのアピールが出来ました。今後も地域と一体となり、地域の活性化に貢献したい」と笑顔で喜びました。
  「正一位岩走神社例大祭」は、同市二宮地区「二宮神社秋季例大祭(生姜まつり)」、五日市地区「阿伎留神社例大祭(五日市まつり)」とならび、あきる野三大まつりの一つとして毎年大いに盛り上がります。JAでは、全てのまつりに協力・参加する予定です。


<生姜祭りで地域住民と交流>
 JAあきがわ東秋留支店は9月9日、あきる野市の二宮神社で毎年執り行われる「二宮神社秋季例大祭(生姜祭り)」に都民理解の醸成を図る「地域コミュニティ事業」の一環として協力しました。職員は同支店前で地元産の葉ショウガや新鮮野菜を販売し、神輿休憩所((有)長谷川商事店舗前駐車場)で神輿の担ぎ手に飲み物を振舞いました。二宮神社に近い同支店で「地元産の葉ショウガを販売してほしい」との地域住民の要望をきっかけに昨年より販売を始めました。好評により今年は100束増の300束を販売し、盛況でした。トマトやシシトウなど新鮮な地元産の野菜販売も、多くの地域住民でにぎわい、午後4時には完売。「葉ショウガと新鮮野菜を同時に買えるのは嬉しい」と来店客は話しました。
  神輿休憩所では、職員が担ぎ手にねぎらいの言葉をかけながら、飲み物や漬物を振舞いました。休憩後は二宮神輿会の会員と共に、職員や地域住民も「おいさ、おいさ」の掛け声で参加し、さらに祭りを盛り上げました。
同支店髙木守支店長は、「地域住民と一体となり二宮神社例大祭を盛り上げ、地域の活性化に貢献できました。今後も利用者に喜ばれる新鮮野菜の販売を通して、JAを広くアピールしていきたいです」と笑顔で話しました。
「生姜祭り」は毎年9月8日の宵宮、9日の本祭に執り行われ、祭礼には、神饌(祭神への供え物)の中に「葉根付き生姜」、「子持ちの里芋」、「牛の舌餅(牛の舌の形をした餅)」の三点を加えて奉納する風習があります。同市二宮地区近辺でとれたショウガを、例大祭の神前に供えたことから、「二宮神社のショウガを食べると風邪をひかない。一年間無病息災、厄除けになる」といわれています。
 JAでは、同市内の三大祭、正一位岩走神社の「正一位岩走神社例大祭」、阿伎留神社の「阿伎留神社例大祭」にも参加する予定です。


<「幻の果実」香る>
 東京都あきる野市、JAあきがわ五日市支店管内の高橋 徹さん(66)の圃場(ほじょう)で実った15センチメートル以上の大きな黄色の果実、「ポポー」が旬を迎えました。
 傾斜があり砂利交じりの肥沃とはいえないが陽当たりのよい圃場に、約15年前に植栽したポポーの樹高は現在5メートルほどになりました。「ウェールズ」、「ペンシルバニアゴールド」、「ティラー」の3品種8本を栽培。この時期は、脚立をかけたり木に登ったりと、生育の確認と収穫作業に忙しい毎日です。
 全国的にも珍しく、熟すスピードが早くて傷みやすく日持ちがしないため、扱う農家が極めて少なく、果物としての流通はほとんどありません。市場に出回らないので、その珍しさは「幻の果実」といわれます。バニラのような甘い芳香とバターのようになめらかな食感で、バナナとマンゴーとパイナップルを足したような濃厚な味は「森のカスタードクリーム」とも称されます。ポポーは北米原産の樹木で、栄養価が高くアミノ酸のバランスに優れており、アメリカでは「アメリカンカスタード」の名で美容食としても人気があります。
  「JAあきがわ五日市ファーマーズセンターあいなに出荷するようになったのは、4年ぐらい前からです。以前は熟した果実の落果を待って収穫すると味も香りも強く、おいしいと評価する人がいる一方で、香りがきついと敬遠する人もいたので、同センターへの出荷を控えていました。最近は、落果直前の果実を収穫してほどよく追熟して出荷し、食べ方や魅力を自作のポップで宣伝しています。ぜひ一度は試して食べてほしいです」と高橋さんはPRします。
  冷やして食べるだけでなく、冷凍してシャーベットやスムージーなど、食べ方のバラエティー(種類)が増え、健康志向の来店客を中心に評価が高まってきました。痛むのが早いので数に限りがあるものの、同センターで販売され、食べた人から評判となり、旬の味覚として人気となっています。


<日の出町内の保育園・幼稚園の園児を対象としたダイコン栽培の体験>
 日の出町農業委員会は9月5日、同町内6か所の保育園・幼稚園の園児を対象にダイコン栽培体験を同町役場前の畑で行いました。畑に種まきから間引き、収穫までの大根の栽培体験を通して、園児たちに土と触れ合う楽しさと、作物を育てる大切さを学んでもらうことが目的として10年程前から始めています。日の出支店は、昨年より地域貢献活動として種や肥料などの資材提供や、人的支援として園児のサポートをしました。
 同町農業委員会・原島 克佳さんが、園児の指の長さに合わせ「マルチの穴に二か所、指の半分の深さの穴を開け、1粒ずつ種を入れて土をかぶせるように」と種まきの説明をし、JA職員も種をまく園児に付き添い、穴の開け方などを補助しました。園児は、いっぱいの笑顔で楽しそうに、広い畑にしっかりと指示を守ってダイコンの種をまき、小さい種が大きなダイコンになることを、園児達は楽しみにしています。
  同支店杉本仁支店長は「農業体験を通して、自然の恵みや収穫の喜びを感じてもらいたい。今後も食農教育のサポートを続けたい」と話しました。次回は10月に間引き、11月中旬に収穫予定 です。


<とっておき「秋川梨」出番>
 JAあきがわ管内の東京都あきる野市で、地元の味として親しまれている「秋川梨」が最盛期を迎えました。JA組合員の橋本 和夫さん(61)が同市西秋留地区で生産する「秋川梨」は、同市秋川ファーマーズセンターで旬の味覚として人気です。
 橋本さんは、2015年、樹齢60年以上の樹勢の衰えた梨の木を伐採。移植した樹齢約10~15年の梨をメインに栽培しています。現在、赤梨の「多摩」「幸水」、青梨の「秀玉」など10種類ほどを約30アールの果樹園で栽培しています。最盛期は8月上旬から9月下旬にかけて。
 今年は、極度の乾燥や8月の記録的な長雨の影響で、早生の品種にとって厳しい気候でしたが、施肥などの管理を徹底。中生の「稲城」「あきづき」などは、500グラム~600グラム程度の果重を目標に栽培しました。直径10センチメートル以上もあるずっしりと重い皮の張った、甘みと旨味が強く、香りのある梨に仕上がりました。
  「秋川梨」は1955年(昭和30年)ごろから栽培がスタート。市場出荷していないため、一般にはあまり出回らないですが、この時期には秋川ファーマーズセンターの店頭に並びます。80年代(昭和60年代)頃までは、五日市街道沿いの同市引田地区や渕上地区で梨の庭先販売所が立ち並び観光客の足を止めていましたが、現在、梨栽培者は数戸になりました。
  橋本さんは「地元の味として『秋川梨』を多くの人に食べてもらい、守っていきたいです。厳しい暑さの中で、冷やした梨を食べると殊に格別です」とおいしさを語ります。


<改正生産緑地法にともなう要請書提出>
 JAあきがわは8月29日、あきる野市に対し、改正生産緑地法にともなう下限面積の引き下げについて要請書を提出しました。あきる野市役所で同JA坂本勇代表理事組合長が、澤井敏和あきる野市長に直接手渡しました。
 4月28日に成立、6月に一部施行された改正生産緑地法にともない生産緑地の指定下限面積が500平方メートルから300平方メートルまで引き下げ可能。引き下げには市区町村における条例の制定が必要であることから、早期条例の制定を要請しました。
  澤井市長は「9月から農業委員会が新しい体制でスタートします。生産農家に対して、委員を通じて調査し、今年度中にも生産農家を対象にした説明会を開催したい」と前向きな姿勢を示しました。坂本組合長は「JAは組合員に対する説明会を既に開催し、早期条例の制定を行政に働きかけるよう要望を受けました。今後も改正生産緑地法について組合員に周知していくとともに、組合員の声に応えていきます」と話しました。
 市街化区域の面積が狭いあきる野市では、生産緑地の指定下限面積が300平方メートルに引き下がれば、制度に該当する組合員も多い。JAでは組合員が改正生産緑地法の恩恵を受けられるよう、引き続き啓発していきます。


<ジャガイモ品評会・森田久雄さん表彰/払沢の滝ふるさと夏祭りで>
 東京都西多摩郡檜原村は8月19日に、「第29回払沢の滝ふるさと夏まつり」で「第8回じゃがいも品評会」の表彰式を開きました。「秋川農業協同組合代表理事組合長賞」を受賞したJA組合員の森田 久雄さん(73)に、JAあきがわ五日市経済センターあいなの矢治利行センター長が、賞状と記念品を手渡しました。
  品評会への出品数は10品種24点と、昨年に比べ大幅に増えました。ジャガイモは泥だけを落とした無洗の7個を品評。審査項目を大きさ、形、色、肌質とし、各5点満点の総合点で審査しました。森田さんが出品したジャガイモは「男爵薯」で、ふっくらとして丸みがあり、表面が滑らかで、大きさ約100グラムに揃った良品でした。
  品評会は、ジャガイモ栽培の成果発表の場として、檜原村役場で開催。JAは行政と連携し、地域農業者の所得増大と生産量拡大を目指す目的で協力しました。坂本義次檜原村長、村役場、東京都西多摩農業改良普及センター、JAの職員が審査員を務めました。同村特産品のジャガイモは、糖度が高くホクホクでコクのあって美味しいのが特徴です。
 矢治センター長は、「特産品の檜原ジャガイモをさらに発信し、ジャガイモの収量増大、地域農業者の所得増大に協力していきたいです」と話しました。


<秋留の栗・出荷始まる>
 収穫の秋を迎え、当JAは、8月30日から栗の共同出荷を始めました。天候不順の影響で出荷のピークは昨年より一週間程度遅れていましたが、9月4日の集荷量は14戸180キログラムまで増え順調でした。JAの3つの経済センターに、1袋1.1キログラムのネット詰めで集荷した栗を、JA職員が大きさや傷、虫食いの有無など一粒ずつ再確認して選別し、箱詰して市場へ出荷。市場を通じ都内全域のスーパーで販売します。JA管内あきる野市多西地区の組合員、平井 義光さん(85)は「今年は雨が多くて管理が大変でした。8月初旬から雨が続いており、平年と比べ日照時間が少なかったため、現在の収量は少なめだが実は大きいです。来週から出荷量が多くなるだろう」と話しました。10月上旬までの約1カ月間市場への出荷が続きます。
 秋川流域は栗の産地としても有名であり管内には多くの栗畑があります。品種は「極早生大丹波」や「出雲」が主流。大粒で甘いと定評があり、1960年から「秋留の栗」と称され親しまれています。JA管内の直売所にも並び、直売所ではサイズもSから2Lと様々で用途に合わせて購入することが出来るので、この時期は栗を目当てに来店するお客さまも多くいらっしゃいます。直売所で栗を購入した方は「毎年、出荷を楽しみにしています。早速食べたが、今年の栗もホクホクとして甘くておいしかったです。シーズン中はまた買いに来たい」とおっしゃっていました。


<ヨルイチに協力/五日市地域活性化に一助>
 東京都あきる野市、五日市支店管内のヨルイチ実行委員会が、8月26日(土)、「渋谷がまだ村だったころ、五日市は町だった」をスローガンに掲げ、第15回ヨルイチを開催しました。同支店のある檜原街道沿いの商店の人達は、着物や浴衣姿で手作りの飲食物や商品を販売しました。同支店は店舗前で地元の新鮮な夏野菜、キュウリ、ピーマン、ナス、長ネギ、トマト、キンジソウなどを、JA女性部五日市支部の部員手作りの新聞紙を使ったエコバッグに詰め合せて、1袋500円で販売し、約40袋を完売しました。
  隣接ブースでは、推進係が中心にこども共済・自動車共済の見積りアンケートを行ないました。アンパンマンキャラクター前での写真撮影やアンパンマングッズのプレゼントで賑わいました。
 ヨルイチのメインイベント「きつね提灯行列」には同支店職員がキツネの嫁・旗持ちに扮して参加し、ヨルイチを盛り上げました 。


<第27回JAあきがわ健康づくり大会開催>
 女性部は8月24日、毎年恒例の「健康づくり大会(盆踊り)」を本店駐車場で開きました。JA揃いの浴衣を着た全8支部の部員約500名が、櫓のまわりに幾重にも輪を作りました。JAオリジナル曲「ふるさと音頭」をはじめ各地域の曲を踊り、最後は多数の地域住民や職員も加わり「炭坑節」で盛り上がりました。  
 また、青壮年部は新鮮野菜や切り花、おもちゃの販売を、職員は焼きそばなどの模擬店で会場をにぎわせました。
 女性部の西 元枝部長は、「女性部は30周年を迎え、12月6日に記念式典を行います。式典前に、この盆踊りで8支部の部員の気持ちが一つになりよかったです」と盛大に開催できたことを喜びました。


<葉ショウガで無病息災・露地物ピーク>
 東京都のJAあきがわ管内あきる野市で、葉ショウガの収穫が最盛期を迎えました。ハウス物が8月中旬まで、露地物が8月中旬から9月中旬がピークの見通しです。
 同市二宮地区で葉ショウガを生産するJA組合員の小澤 章男さん(48)は、「葉からとても爽やかな香りが漂います。筋っぽさが少なく、辛みが穏やかでみずみずしい旬の葉ショウガを食べて、夏バテを解消してほしい」と話しました。秋川ファーマーズセンターがある同地区は古くからショウガの生産が盛んで、同センターの店頭に小澤さんの葉ショウガは並びます。
 同市の二宮神社で毎年9月8日(宵宮)、9日(本祭)に「二宮神社秋季例大祭」、通称「しょうが祭り」が行われます。祭礼には、神饌(祭神への供え物)の中に「葉根付き生姜」、「子持ちの里芋」、「牛の舌餅(牛の舌の形をした餅)」の三点を加えて奉納する風習があります。同地区近辺でとれた葉ショウガを、例大祭の神前に供えたことから、「二宮神社のショウガを食べると風邪をひかない。一年間無病息災、厄除けになる」といわれる。境内と神社に通じる街道沿いにショウガ売りの店が立ち並び、「厄除け生姜」を求める多くの参詣客でにぎわいます。当日はJA東秋留支店も店頭で野菜や葉ショウガを販売する予定です。 JAは2013年に6次産業化で、同市産のみのショウガを使った和風タイプの「生姜ドレッシング」を商品開発し、同センターで販売しています。1本190mL、540円(税込)。生姜には、ジンゲロールやショウガオールが多く含まれています。その栄養効果として、夏バテ解消、抗菌・殺菌作用、がん予防、食欲増進、抗酸化作用、血行促進効果などが期待できます。


<第29回払沢の滝ふるさと夏まつり>
 東京都西多摩郡檜原村は、8月19日、20日に「第29回払沢の滝ふるさと夏まつり」を開催しました。本会場である同村小学校の校庭では、同村特産の「おいねのつる芋」、コンニャクの入った「檜原やきそば」や産業を紹介するテントが立ち並び、舞台では歌謡ショーやダンスが披露されました。
  当JA桧原支店の職員は管内産のトウモロコシや、五日市経済センターあいなで取り扱っている地元の商品などを販売し、地域住民を始めとする来場客と交流しました。
  両日とも夜には花火が打ち上げられ、ライトアップされた払沢の滝とともに、訪れた来場客に涼と束の間の癒しを与えました。払沢の滝は、東京で唯一「日本の滝百選」に選ばれています。同支店 清水 茂樹支店長は「地域のイベントに参加することにより、顔なじみの組合員や来場客と声掛けができ、有意義でした」と話しました。


<第44回とうろう流し>
 8月12日、東京都あきる野市にある「引田リバーサイドパーク」で、一般社団法人あきる野市観光協会は、「第44回とうろう流し」を行いました。
 送り火の一種として、死者の魂を弔うために灯篭を川に流します。一般参列者が多数集まり、地元寺院の住職による詠歌に合わせて、同市にある(株)東京サマーランド前の秋川で約800個の灯篭を流しました。また、参列者先着200名に花の苗をプレゼントしました。
 JA職員は、とうろう流しの運営や会場設営に協力。あきる野市の養護老人ホームで入所者が作成したとうろうを引き取って会場へ搬入し、参列者に配布しました。参加した職員は「幻想的な光景に感動しました。地域の行事に参加することで、地域住民・組合員の皆さんとより一層交流することができました」と話しました。


<生産緑地法の改正にともなう説明会開催>
 8月10日、生産緑地法の改正にともなう説明会を行いました。本年成立し、一部施行された改正生産緑地法の制度を啓蒙し、管内の農地を活用しやすくすることが目的です。正組合員の皆さん76名が参加し、現在の生産緑地法の買い取り申請や、特定生産緑地の指定について次々と質問が寄せられました。
 「生産緑地指定から30年が経過する前に特定生産緑地に指定しなければ、税制面を含め優遇されない可能性があると分かりました。今後の税制の措置がわかり次第発信し、JAから条例の制定を行政に働きかけてほしいです」と参加した方は強く希望しました。
  これを受けて、JAでは8月29日、あきる野市に対し条例制定の要請書を提出しました。今後も生産緑地法について組合員の皆さんに周知していきます。


<進的取り組みを営農部会が視察研修/大玉トマト養液土耕学ぶ>
 JAあきがわ営農部会は8月2日、神奈川県相模原市の大熊農場と吉見農園で視察研修をしました。先進的な取り組みに触れ、部会員の意識啓発を図るのが目的。圃場(ほじょう)を見学し、経営概要と栽培技術を学びました。
  大熊農場は、大玉トマトに特化し簡易雨除けハウスを設置して、約1ヘクタールで「りんか409」を養液土耕栽培しています。灌水(かんすい)用プールからポンプを用い、点滴灌水(かんすい)するのが特徴。北斜面を利用し、冷涼な標高の高い場所から低い場所へと気温に応じて圃場を変えることで、通年で栽培しています。
  吉見農園は、トマトを中心に野菜を栽培。有機肥料を中心に減農薬・減化学肥料に力を入れています。トマトは「ルネッサンス」を雨除けのフルオープンのパイプハウスで栽培。両施設ともに、独自の方法で高品質な野菜を生産しています。
  同部会部長の野島崇さん(44)は「今後も作目を絞った視察研修を多く重ねて部員の技術向上につなげていきたいです。秋にキュウリの栽培視察研修をJAと普及センターで協力して開きたいです」と意欲を示しました。


<日の出町特産完熟トマトの「旅缶」発売/おひさまトマトのジュレ包み>
 東京都西多摩郡日の出町サービス総合センターと同町産業観光課は、「ひので塩田農産物普及センター」が生産する同町特産の完熟トマトを使った都内初の「旅缶“おひさまトマトのジュレ包み”」を開発しました。同町特産トマトのおいしさを多くの人に知ってもらい、観光土産の目玉にするのが目的。ハウス栽培の「ひのでトマト」は、収穫期が12月~翌年7月頃で、「甘いだけでなくトマト本来のおいしさの詰まった味が特徴」と同町サービス総合センターの木崎義通総務課長は太鼓判を押します。
 旅缶はトマトを丸ごとカツオと昆布の和風だしのジュレに漬けた缶詰(220グラム)で、値段は650円(税込)。町の農産物販売施設「ひので肝要の里」で、1200個限定販売。発売日が20日(日)に決定しました。初日の20日は同所で、町の特産品などを販売する「ひのでマルシェ」を企画。併せて、20(日)、26(土)、27(日)の各日は町所有の日の出山荘で行う「竹灯籠の夕べ」で、旅缶などを使った各30食のディナー(入館料込み3千円、予約制)も提供します。製品開発は、全国で地元産品を使った「旅缶」を企画する「旅缶合同会社」(栃木県)との協働事業。旅缶とは、日本全国を旅してきたシェフとライダーが企画・開発するオーダーメードの缶詰で、旅から生まれた幻のメニューともいわれています。問い合わせやディナーの予約は町サービス総合センター(042・597・1009)へ。


<ポイントカード会員件数5000件を突破・ポイントカードサービス好調>
 JAあきがわが導入した「会員ポイントカード」システムの会員件数が、5000件を突破しました。利用顧客のサービス向上のために、直売所のご利用のお客さま向けにポイントを付与するJA独自のシステムです。
 会員ポイントカード発行枚数が、6月1日の取扱い開始以来50日目の7月20日の時点で5130枚となりました。ポイントカードシステムは、JA自己改革実践の一環で、JA各直売所への集客力の倍増と販売品取扱高の拡大を図り、農業者の所得増大を目指し導入しました。同システムは従来の「組合員カード」にポイント付与機能を持たせ、買い物200円(税抜き)ごとに1ポイント付与し、1ポイント=1円で使うことが可能。このカードは、JA管内の店舗で利用できます。「会員ポイントカード」は、「組合員カード」と同様の機能を持たせたものです。
 田中利明指導経済部長は「『会員ポイントカード』の申込みが、これほど多いとは思いませんでした。リピート利用による、お客さまの増加と農業所得の向上につなげたいです」と語りました。発行枚数増加の背景として、利用金額に対するポイント還元率が1ポイント=1円や、カードを忘れた際に電話番号などの照会でサービスが利用できるなどがあげられます。また、JA管内の直売所利用者だけではなく、管外の来店者による申し込みが広がっていることも背景のひとつとなっています。


<第15回あきる野夏まつり>
 8月5日、第15回あきる野夏まつりが開催され、JAあきがわ管内の秋川駅前大通りをメイン会場に20以上の団体がお囃子などを披露し、多数の模擬店が夏まつりを盛り上げました。
 JA本店前ではJA青壮年部が焼きトウモロコシや野菜を販売し、JA職員が共済相談窓口を出店してポップコーンや風船を配りながら、多数の相談を受け地域の方々と交流しました。
 本店神尾啓介副店長は、「今年は子ども共済など既契約者を対象に保障内容の確認や相談に応じました。もっと窓口にも来てもらえるように今後も積極的に活動をしていきたいです」と語りました。


<高校球児に米贈る>
 東京都あきる野市の東海大学菅生高等学校野球部が、第99回全国高校野球選手権西東京大会で優勝し、17年ぶり3回目の夏の甲子園出場を決めました。当JAは、8月2日、同校がJA管内にあり、同市の誇りとして激励のため、米120キロと寄付金を贈呈しました。米は、当JAとJA魚沼みなみが産地直送取引を行っている「南魚沼産コシヒカリ」を用意。同校は7月30日の同大会決勝で強豪早稲田実業を破り、全国高等学校野球選手権大会に西東京代表として出場します。
  坂本勇代表理事組合長は、「17年ぶりの夏の甲子園出場、おめでとうございます。美味しい米を沢山食べて、西東京の代表として全国で力強く戦ってきてほしいです」と挨拶しました。JAあきがわには同校卒業生が職員として多く在籍しており、組合員はもとよりJAをあげて甲子園での活躍に大きな期待を寄せています。


<相続税対策と落とし穴・生産緑地と相続税納税猶予で講演会>
 JAあきがわは7月6日、JA本店で、相続対策に関する講演会を開きました。JA資産管理部会の部会員が参加。JA顧問税理士の竹本節子氏が講師を務め、「これからの相続税対策と落とし穴」と題して講演しました。同部会第30回通常総会に併せて開きました。
  相続税の基礎控除額の引き下げで、課税対象の組合員が増加傾向にあります。組合員の資産を守り、次世代への円滑な資産承継や農地保全の促進に貢献する目的で講演会を開きました。生産緑地と相続税納税猶予の内容を確認し、生産緑地法の2022年問題をどう捉えるか講演しました。1992年の生産緑地法改正によって一部自治体が指定した土地については、固定資産税は農地なみに軽減され、また相続税の納税猶予が受けられる「生産緑地制度」が適用されました。1992年の時点で納税猶予を受けている人は、生産緑地を解除すると猶予された相続税を支払わなくてはなりません。そして、相続税と合わせて利子分も支払う必要が生じるので注意が必要としました。2022年までは所有者が病気などで農業に従事できなくなった場合や死亡などの場合しか買取申し出は出来ないと改めて注意を促しました。
 JA資産管理課村木学課長は、「増加する相続トラブルなど現代の相続事情の相談にのり、相続手続きのお手伝いをできればと講演会を開きました。まずは、農協に相談してください」と話しました。


<農業用廃棄ビニールの回収>
 7月26日、農業用廃棄ビニールの回収を行いました。経済店舗で回収専用袋を販売し、回収の際に一袋1,000円で引き取りました。一度に大量に出る廃棄ビニールの処理ができるとあって組合員からは大変好評を得ています。この日は管内の農家16戸から131袋が集まり、回収コンテナが満杯となりました。
 農業用廃棄ビニールの回収は、過去に青壮年部長が「農家は個人経営だがビニールなどの廃棄物は家庭用ゴミではなく、きちんと産業廃棄物としてまとめて処理すべきだ」との思いをJAに働きかけて実現したもので、1997年から実施しています。
 さらに、管内の日の出町では、JAで廃棄ビニールを回収した領収書を提示すると、認定農業者に費用の4分の1を助成。ゴミの削減および適正処理を後押ししています。「今後は土壌中の微生物により分解される生分解マルチの普及を進め、ゴミの削減を後押ししていきたいです」と営農生活課の清水聡課長は語りました。


<定期貯金で「とうもろこし収穫体験」大好評>
 7月21日~25日までの5日間、「2017夏キャンペーン定期貯金」の特典としてトウモロコシの収穫体験を開きました。楽しく野菜を収穫し、自分で収穫したものを食べる喜びを知ることができると好評でした。
 収穫体験をした参加者の方はその場で生のトウモロコシを試食。「初めて生で食べたが、こんなに軟らかくて甘いとは思いませんでした。とてもおいしいです」。「孫と収穫体験ができて楽しかったです。次はどんな体験ができるか期待しています」と、笑顔で話されました。
 今後も、農業やJAへの理解を深めてもらうため、農業を身近に感じ、興味を持っていただけるようなキャンペーンを企画する予定です。


<日の出町特産ブルーベリーのドリンクメニュー開発 「ひので夏まつり・花火大会」で限定販売>
 東京都西多摩郡日の出町サービス総合センターと同町産業観光課は、同町10人の農家で構成している「日の出ブルーベリー生産振興組合」が生産するブルーベリーで、ドリンクを開発しました。同町特産ブルーベリーのおいしさを多くの人に知ってもらおうと、あきる野市のレストラン「薪釜屋YOSHIZO」の渡辺祐樹統括マネージャー(36)のプロデュースでブルーベリードリンクを開発し、7月14日に同店で試飲会を開きました。
 フローズンブルーベリーで作ったシロップに国産レモンを加えた、暑い夏の日には爽やかな飲み心地の一品です。試飲会の参加者からは、「もっとブルーベリー感が欲しい」「さっぱりしていて飲みやすい」など、様々な意見がとびかいました。
 「日の出町産フローズンブルーベリーと完熟レモンのベリースカッシュ」ドリンクを29日(土)開催の「ひので夏まつり・花火大会」に、1杯300円で200杯限定販売する予定。今後は同町の手作り商品の製造・販売施設「ひので肝要の里」で製造・販売し、イベントなどでも提供をしていく予定。JAあきがわ理事でもあり生産振興組合員の神田功さん(74)は「ぜひ、みずみずしい生の朝摘みブルーベリーも食べてほしい」と話しました。
 「ひので肝要の里」では現在、同組合が供給しているブルーベリーを使い、ジャムやソースなどを加工販売しています。旬を迎えたブルーベリーは、ラビットアイ系を主流に様々な品種が栽培されており、JA管内直売所などにも9月ごろまでずらりと並びます。ブルーベリーは、優れた抗酸化作用を持ち、眼精疲労回復や生活習慣病の改善などに効果的なアントシアニン、アンチエイジング効果のあるビタミンCとEなどの栄養素をたっぷり含んでいます。


<女性部東秋留支部盆踊り大会・地域住民で賑わう>
 女性部東秋留支部は7月20日、東秋留支店駐車場で、活動をPRしようと盆踊り大会を開きました。当日は非常に天候に恵まれました。
 同地区青壮年部は今が旬の焼きトウモロコシを、二宮商栄会が飲み物を販売しました。職員はお子さま向けのくじと焼きそば・焼き鳥・かき氷販売で参加し、あきる野市二宮神輿会の有志が焼き鳥販売を応援しました。支店管内の飲食店の模擬店も会場をにぎわせました。踊りの休憩中には二宮囃子連の小中学生が囃子を演奏し、さらに会場を盛り上げました。
 髙木 守支店長は「女性部員が楽しく参加し、管内の飲食店の協力もあり、より良いものとなりました。職員は地域住民の皆さまと交流することができました」と成果を語りました。


<都心部空白行政区の学給に旬の朝採れトウモロコシと原体を初提供・都心部の児童へ農の魅力/学校給食で伝える>
 JAあきがわは7月13日、都心部で農地やJAが無かったり、少なかったりする地域(空白行政区)の学校給食にあきる野市特産のトウモロコシを初めて提供しました。学校給食の食材としてJAから都内産農産物を提供しようとJA東京中央会が始めたプロジェクトの一環。
 小・中学校の給食に農産物を提供することで、新鮮で安全・安心な都内産農産物のPRとJA組合員の生産振興、農業所得の向上も図ることが目的です。
  秋川地区のトウモロコシ生産者でつくるJAあきがわ経済センターマイム「スイートコーン部会」の田中雄二部会長(63)が、中野区の向台小学校の給食にトウモロコシ69本と収穫前の茎の付いた状態のもの(原体)を1本提供した他、中野特別支援学校にも115本と原体1本を初めて提供しました。
  向台小学校では、2年生の生活科の授業で同校栄養教諭の細谷侑紀子栄養士がトウモロコシについて話しました。収穫前の状態(原体)を見せると児童たちから歓声が上がりました。児童が皮剥きを体験し、「生はこんな色なんだ」「粒が光っていた」と感想が出ました。茹でて全校児童の給食に1/4本ずつ提供。「とっても甘い」と喜んでいました。原体は2年生の教室に展示中。
  田中さんは「トウモロコシは鮮度落ちがとても早い食材。朝取った新鮮なトウモロコシの甘さとおいしさを子どもたちに知ってもらいたいです。食物繊維の量は他の野菜や穀類と比べても多いです。栄養素は胚芽部分に多いので、丸ごと美味しく食べて欲しいです」と思いを込めました。JA営農生活課の平野淳調査役は「トウモロコシがどのようになっているか知らない子どもたちに、提供したものを見て知ってもらい、食農教育に役立ててほしいです」と話しました。
 昨年、管内の学校給食にトウモロコシ1400本を提供した「食農教育」活動や、JA東京アグリパークなどのイベントへの提供などを継続して行い、地域農業の重要性・必要性をPRしていく予定です。今年も生育が順調で、前年同様の出荷数量を見込んでいます。
 提供したトウモロコシの品種は現在主流の「ゴールドラッシュ」。生でも食べることができるほど柔らかい粒皮で甘みのある食味の良い品種。トウモロコシは美味しいだけではなく、身体のエネルギーになる炭水化物を主として、ビタミンB1、B2、Eなどのビタミン群、リノール酸、食物繊維、そしてカルシウム、マグネシウムなどの各種ミネラルをバランスよく含んでいる栄養豊富な食品です。


<あいな・職場体験学習の中学生受入>
 五日市ファーマーズセンターあいなは、7月12日~14日の3日間、あきる野市立五日市中学校2年生2人の職場体験学習を受け入れました。同センターでは地域農業や産業に理解を深めてもらうため、毎年、職場体験学習を受け入れています。 生徒たちは、同センター直売所運営委員会の中村 義明会長から出荷される夏野菜について説明を受けた後、接客や野菜の袋詰め、品出し作業、米の整理を体験しました。生徒たちは「野菜の袋詰めが難しかったですが、値段シールを付けるのが楽しかったです」と体験を振り返って話しました。
  矢治 利行センター長は「3日間、生徒たちは真剣に取り組んでくれました。この体験で感じたことを学校生活の中で活かしてほしいです」と期待を寄せました。


<檜原村特産ジャガイモ実証展示圃で増産図る カルシウム施肥と土壌消毒で収量増、そうか病抑制>
 JAあきがわは、東京都西多摩郡檜原村特産のジャガイモの増産を図ろうと、現地実証展示圃(ほ)を設置し、各種資材の効果を検討しました。7月4日に第2回圃場調査をし、ジャガイモの塊茎部を調べた結果、植付け前のカルシウム施肥と土壌消毒で、大きくて見栄えの良い芋の収量が増加し、そうか病の発生を抑制することが分かりました。
 実証展示圃に協力した同村組合員の久保田一男さん(83)は「今回の実証で病気の無いジャガイモの増産にめどが付いたと思います。東京都で一番おいしい檜原ジャガイモをどんどん生産して、多くの人に食べてもらいたいです」と良い結果を得て安堵の表情で抱負を話しました。
 JAと行政が連携し地域農業者の所得増大と生産量拡大に貢献する目的で、JAと同村は2017年1月24日に同村役場で「ジャガイモ栽培講習会」を開きました。講習会に参加した5人の組合員が実証展示圃に協力。同村内のジャガイモ生産圃場を対象に、千足地区3地点、出畑地区1地点と数馬地区1地点の合計5地点の圃場で各種資材の効果を試験しました。馬鈴薯(ばれいしょ)配合30号(N:P:K=10:15:13キログラム/100kg/10a)を標準施肥量の基肥とし、加えて定植直前に「畑のカルシウム®」10キログラム/1アールの全層施用を行うカルシウム肥料区を設けて栽培試験を行いました。土壌消毒を目的に、定植直前にフロンサイド粉剤(3~4キログラム/1アール)を土壌混和して施用しました。種芋はアタッキン水和剤で定植直前に消毒しました。定植前に作業を集約し、増産と病気防除を試みました。
 ジャガイモは、決して肥沃とはいえない通気性と排水性が良い砂質の土壌でよく肥大し、20℃前後の冷涼な気候を好みます。同村は急峻な地形で水はけが良く、海抜300~600メートルで霧深く昼夜の寒暖差が大きいことで、ジャガイモの糖度が高くホクホクでコクのある味になります。同村は美味しいジャガイモが育つ条件が揃っています。一方で、作物の収量や品質を一定水準に高めるためには、作物の必須元素を供給する肥料を施用することが必要となります。病虫害防除には農薬散布も必要です。しかしながら、急斜面での農作業には当然農機など使えない所が多く、畑作業の負担は軽減したいところです。同村は有名なジャガイモ産地ですが、粉状そうか病やそうか病などの発生が生産上の大きな問題となっていました。2008年に同村でジャガイモにベト病が発生し、壊滅的な状態となった経験を踏まえました。
  5月1日に第1回圃場調査をし、出芽状況を確認しました。千足地区、出畑地区の圃場の出芽率は高く順調に生育していました。数馬地区の圃場は高地で気温が冷涼なため出芽は不揃いでした。7月4日の第2回圃場調査では、千足地区1地点で粉状そうか病の発生が認められましたが、どの地区においてもカルシウム肥料区で上イモの収量が増加するとともに、そうか病の発生を抑制する結果が認められました。カルシウム施肥効果を引き出すためには、三要素の過剰な施用を抑えること、土壌の有効態リン酸や交換性陽イオンなどが適切な量とバランスで含まれていることが大前提となるので、普及活動の際には注意が必要です。
  試し掘りしたジャガイモの食味は、「男爵薯」はホクホクで香りも良く、「とうや」は滑らかで舌触りが良く、高評価を得ました。
  JAの宇田俊史代表理事常務は「粉状そうか病などへの高い防除効果とジャガイモの収量増大という良い結果が出ました。今後は実証成果に関して地域の農業者等への普及活動を実施してゆき、檜原ジャガイモのブランド化を確立し、所得増大に繋げてゆきたいです」と意欲を語りました。
 同村に広がる「急斜面の畑」では、青々とした新ジャガ「男爵薯」「キタアカリ」、「とうや」、「おいねのつるいも」など、特産の「檜原馬鈴薯」の葉が一面に広がっています。6月下旬頃から収獲本番をむかえるため、急な斜面全体に濃緑色の葉が広がるのは収獲期までの特別な風景です。


<とうもろこしまつり・お客様感謝デー>
 直売所運営委員会秋川地区出荷部会は、7月8日、9日に、秋川ファーマーズセンターで、とうもろこしまつりを開きました。朝取りのトウモロコシや新鮮野菜の販売、抽選会を行い、焼きトウモロコシや焼きそばも販売。6000人以上の来場者でにぎわいました。 毎年恒例の焼きトウモロコシには、長い列ができました。最盛期を迎えて出荷量も多く、新鮮でおいしいトウモロコシをお中元として宅配するお客さまも多かったです。途中追加の出荷もあり大盛況でした。
 部会長の山﨑 健さんは、「天気が良く、まつりに合わせて多くのトウモロコシを出荷できました。2日間とも大勢のお客さまに足を運んでもらえて、来年のまつりも楽しみです」と笑顔で話しました。


<女性部五日市支部・戸倉支部盆踊り 五日市地域活性化に一助>
 女性部五日市支部と戸倉支部は7月5日、五日市支店駐車場で合同の盆踊り大会を開き、同支店が協賛しました。市立五日市中学校郷土芸能部のお囃子を皮切りに、女性部員約150名が、JAオリジナル「ふるさと音頭」などを踊りました。 同地区青壮年部員の新鮮な野菜販売を始め、五日市地区商店街有志の焼きそばやかき氷、職員による冷たい飲料などの模擬店が盆踊り大会をにぎわせました。地域住民の皆さまと五日市支店が一体となり最後まで盛大に盛り上がりました。
  坂本 勇代表理事組合長は「今年で5年目となり、五日市の夏の恒例行事として徐々に認識されてきています。今後もJAとして地域の活性化に取り組んでいきます」と抱負を語りました。


<新入職員 実習期間を終え本採用に>
 JAあきがわの平成29年度新入職員は、3ヶ月間の実習期間を終え、正職員として本採用が決定しました。7月3日、辞令交付式で新入職員は、坂本勇代表理事組合長から本採用の辞令を受けとり、無事に正職員となれたことを喜ぶと同時に安堵した表情を見せました。
  坂本組合長は、「窓口対応や地域イベントなどで積極的に住民と関わり、地域貢献をしてもらいたい。また少しずつ農協に慣れていき、今後はJAあきがわのために頑張ってほしい」と新入職員に期待を寄せました。
 新入職員の平井優衣さん(22)は、「3ヶ月間身につけてきた初心者用の“若葉マーク”を外すことで緊張や不安はありますが、学んだことをしっかりと覚え、一人前の貯金係になれるようこれからも努力したいです」と意気込みを語りました。
 当 JAでは3ヶ月間の実習期間中、新入職員1人に対し先輩職員が1人付くマンツーマンのアドバイザー制度を取り入れています。今年は9人が入職し各支店に配属となり、実習期間中は農業体験を含め、各担当事業を学びました。新入職員はこの期間中、“若葉マーク”を胸につけ、窓口対応などの業務にあたりました。


<ぐりむ夏の感謝祭 ミニSL家族連れに人気>
 日の出町ふれあい農産物直売所と日の出経済センターぐりむは7月1日・2日に「夏の感謝祭」を開きました。店内全商品の5%引きや抽選会を行い、2日間で延べ2600人以上が来店しにぎわいました。
 同店駐車場では、お子さん達がミニSL乗車体験を楽しみました。特設テントで、日の出地区出荷部会が焼きトウモロコシなどを、女性部日の出支部がじゃがバターを販売。職員はポップコーンを無料配布しました。 同部会の原島 克佳副会長は、「農家と職員が一緒になってイベントを盛り上げることができました。来年は直売所が開店して30周年を迎えます。その先の30年に向けて、生産の振興と販売の促進をしっかり進めていきたいです」と将来に向けて意欲を見せました。


<あいな感謝祭でJAカード推進/「毎日が5%OFF」PR>
 6月24日・25日、五日市ファーマーズセンター「あいな」は大感謝祭を行いました。採れたて新鮮野菜の販売をはじめ、焼きそば・焼き鳥・焼きトウモロコシなどの模擬店を出店し、家族連れの来店客で賑わいました。
  センター敷地内の一角で、五日市支店・増戸支店・桧原支店の推進係は「JAカード加入推進キャンペーン」を行いました。全国のJA農産物直売所(一部除く)でJAカードを利用した場合、請求時に5%が割引になるサービスが4月1日より始まったことをから、来店者にカード利用のメリットを説明し、加入を促進して、直売所利用者数・利用率の向上を目指そうとキャンペーンを行いました。「お買い物はJAカードで 毎日が5%OFF」の大看板を掲げてPRし、野菜を求めに訪れた数多くのお客さまがJAカードを申し込み、予約しました。
 申し込みをした方は「JAの組合員カードで5%引きになると勘違いしていました。組合員カードでポイントが付与され、更にJAカード決済で5%OFFになるとは驚きです」と喜んでいらっしゃいました。 JAは6月より農業者の所得増大を目指し、従来の組合員カードにポイントを付与する独自のポイントサービスを開始しました。


<JA東京アグリパーク「山と大地の恵みフェスタ開催」>
 当JAは、JA東京南新宿ビルにオープンしたJA東京アグリパークで6月27日~7月2日、“山と大地の恵みフェスタ”を開きました。JAは管内の観光協会や地元企業と共に管内農産物や市町村特産品を販売し、観光情報をPRしました。
 一押し商品はJA管内でも大人気の朝採りトウモロコシ。試食をした来店客は「すごく甘くてジューシー」「電子レンジで調理できるのはすごい」と大絶賛し、次々に商品を買物かごに入れました。期間中850本を完売、店頭にはJA管内で毎朝集荷したさまざまな新鮮夏野菜が並び、売り場を盛り上げました。檜原村産のゆずで作ったゆずワインや日の出町産の完熟トマトで作ったケチャップ、東京都唯一の和牛「秋川牛」を使ったカレーなどの加工品も多数並びました。店内飲食スペースでは(株)五ノ神製作所の“あきる野牛の肉汁和え麺”が好評で、昼時には満席となりました。
 「野菜の購入のため、期間中に複数回来店したリピーター客もおり、管内野菜の品質の良さを宣伝することができました。次回はもっと多くの新鮮地元野菜を紹介したいです」とアグリパーク担当の平野淳調査役は語りました。


<「花と緑のおもてなしプロジェクト」ガーデンに真夏に満開の花を植栽>
 6月19日、JAあきがわ営農部会花き部は、東京臨海部にある都立シンボルプロムナード公園内の「夢の広場」を活用した「花と緑のおもてなしプロジェクト」の花壇に植栽しました。植栽は臨海副都心「花と緑」のイベント実行委員会が企画。2020年東京オリンピック・パラリンピックの際に、競技会場が多く立地する臨海地域を訪れる人々の目を楽しませるため、「おもてなし花壇(サマーガーデン)」を造ることが目的です。
  各企業・団体が出展・デザインする修景花壇展示のスペース(4メートル×8メートル)に植栽。部員6人が生産したフイリヤブランやペンタスなどの真夏に満開になる花の苗約900鉢を2時間半かけて植え、「赤富士」をモチーフにデザインした花壇を造りました。
 野島崇花き部長(44)は「年2回、JAの4店舗の花壇に苗の植栽をしているが、都心での植栽はここだけです。花と緑のおもてなしプロジェクトを通して、部員が生産した東京産の花き見てもらい、東京の花き農家の存在をアピールしたいです。さまざまな企業や団体が参加していますが、東京で多種多様な花を栽培していることを多くの人に知ってもらいたいです」と意欲を語りました。
 造園・種苗・園芸関連企業団体や都民などと協働で花き園芸技術を集結した魅力的なサマーガーデンを作りながら、東京の真夏に満開となる花の研究をしています。その技術を蓄積して本大会開催に向け国内外へ情報発信するとともに、多くの来場者に楽しんでもらい地域や業界の活性化を図ることを目的に2014年より始まりました。大会が行われる夏がメインの植栽ですが、他の時期にも来園者や観光客も多く訪れる為、冬から春にかけての花壇もビオラなどで植栽をしています。


<遺言セミナー開催>
 6月21日、多西支店で「相続と遺言」の基礎知識がテーマの「相続・遺言セミナー」を開き、多西地区の正組合員の皆さんが参加しました。
 農中信託銀行財務コンサルタント梶原良彦さんを講師に、遺言に関する知識の確認や、相続トラブル、相続手続きと遺言などについて学びました。 「相続に関する全般的な内容を説明してもらい、遺言書の必要性を感じました」「自筆証書遺言と公正証書遺言の比較で長所と短所がよく理解できました」と参加した方から好評でした。
 相続・資産の継承に関する問題は、多くの組合員の皆さん共通の課題であり不安に思っている事と思います。今後もこのようなセミナーを開催し、組合員の皆さんの要望に対応していきます。


<年金友の会総会旅行「アンズ狩り」>
増戸支店は、6月21日「第37回年金友の会増戸支部・通常総会兼日帰り旅行」を開催しました。同支店管内の年金受給者で構成される会員数は、6月現在842名。毎年通常総会を兼ねた日帰りバス旅行を企画し、今年は長野県千曲市の杏里庵で「あんず狩り」を開催、総勢116名が参加しました。
  当日はあいにくの天候でしたが、アンズは収穫期間が10日程度と短く青果としてはほとんど出回っていないので、傘を差しながらアンズ狩りや試食を楽しみました。生食アンズ1キロのお土産も参加者に好評でした。
  「夫婦や友達同士で参加できるから楽しい」と、毎年総会旅行を楽しみにしている会員も多くいらっしゃいます。
 同支店神成康之支店長は、「年金友の会の活動はこの総会兼日帰り旅行のほかにも、グラウンドゴルフ大会・ゲートボール大会・ハイキングなど一年を通して様々な行事を行っており、会員相互の交流を深めています。今後も会員増強の為、年金指定替えの推進や会の運営サポートなど活発に活動を行ってゆきたいです」と、意欲を語りました。


<屋城小学校食農教育田植え体験>
 多西支店は、6月8日、あきる野市内の組合員、山本 典宏さんが指導する市立屋城小学校4-5年生の田植えに、次世代を担う地域の児童・園児への食農教育推進の一環で協力しました。同校は総合学習の一環として水稲の栽培を取り上げており、今回の田植えに続き10月に稲刈り、11月に脱穀、翌年に餅つきをして食べる予定です。 5年生は昨年に続き2度目の田植えで、1年前を思い出しながら苗を植えました。今回田植えに初挑戦した4年生は、水田に足を取られるなど悪戦苦闘しながらも「これがお米になるんだ」と感心していました。
  山本さんは「お米つくりには88回の作業がある。今回の体験は作業の一部に過ぎないことを思い出してほしい」と話していました。


<「チャリティーフェスティバル2017」に協力>
 日の出町の芸能・文化振興と福祉事業充実のための一翼を担うことが目的で「チャリティーフェスティバル2017」実行委員会(金子 好夫会長)は、同町大久野地区の「やまびこホール」で5月28日フェスティバルを開催しました。日の出支店は、今回初めて協賛。職員が会場設営や受付などに協力し、JAの赤い半纏を羽織り、笑顔で来場者を出迎えました。イベントでは、地域住民の皆さんがお囃子、舞踊、マジック、歌謡ショー、バンド演奏やフラダンスなどを披露。
 杉本 仁支店長は、「今後もさまざまな活動を通して、地域に貢献していきたいです」と意気込みを話しました。6月7日、金子会長は寄付金¥187,930円を同町社会福祉協議会への寄付金として町に贈呈しました。


<2歳園児が食農教育でタマネギ収穫>
 JAあきがわ管内の日の出町のJA組合員で東京都指導農業士・馬場敏明さん(60)は6月8日、地元の社会福祉法人志正会大久野保育園児に収穫体験を行いました。食農教育への協力は、園児に農業体験を通じて野菜の知識を学び、自然や農業への興味・関心を高め、農家の仕事を知ってもらうことが目的。
  同保育園園児(2)24人と職員6人が、馬場さんの圃場(ほじょう)を訪れ、タマネギを収穫しました。園児たちは、2歳児とは思えないほど力強く、今年は特に大きく育ったソフトボール以上もあるタマネギを引き抜いては、圃場を駆け回り収穫籠に運びました。「大きいのが採れた、重たい」と嬉しそうな歓声があちらこちらから上がっていました。  収穫後は馬場さん宅の縁側で「ご一緒に、いただきます」の挨拶をして、馬場さんの奥さんが準備した取り立てタマネギのスライスにおかかをかけて試食しました。園児達は「美味しい!からい。もっとお代わり」と思い思いの感想を声にしました。
 馬場さんは「小さい時から土に触れ、新鮮で美味しい野菜を食べて好き嫌いの無い子に育って欲しいです。今後も食農教育のお手伝いを続けてゆければと思います」と笑顔で話していました。
  同園の園長髙野泰弘先生(36)は「同園の食農教育の一つとして、農業体験を通じて、自然の恵みや収穫の喜びを感じ、生命と生産者へ感謝の心を持ってもらうことを目的としています。今日のタマネギも園の給食で大切に頂きます」と感謝していました。 「どういう風に野菜が育っているのか知ってほしい」という馬場さんの想いと、保育園の食農教育をしたいとの想いが一致して、約10年以上前に5歳児のダイコン収穫から始まりました。毎年、2歳児がタマネギ、3歳児がキュウリ、4歳児がサツマイモと、さまざまな野菜の収穫体験を行っています。


<トウモロコシ露地物出荷作業が本格化>
 東京都あきる野市秋川地区特産のトウモロコシ露地物出荷作業が本格化しています。同市の秋留台地に通る五日市街道沿いはトウモロコシ畑が一面に広がり、「トウモロコシ街道」として有名。ハウス栽培のトウモロコシに続き、現在は“ゴールドラッシュ”、“あまいんです”など様々な品種の露地栽培のトウモロコシが、JAあきがわ管内のファーマーズセンターや直売所などにずらりと並び人気を集めています。   
 同JA青壮年部で副部長を務める田中真一さん(45)は、露地栽培のトウモロコシ“ミエルコーン”の出荷作業を始め、連日汗を流す農家の1人。今年は春先の冷え込みと5月の乾燥が影響し、例年より少し出荷が遅れたものの、品質は上々。  
 「ミエル」とはフランス語で「はちみつのような甘さ」という意味で、その名の通り糖度は17~18度と高く生食が可能、従来の品種に比べ粒の皮が薄いのも特徴となっています。  
 田中さんは、「今年のミエルコーンも例年並みにジューシーで甘い。ミエルコーンの他にも管内のセンターや直売所では、各農家が育てた様々な品種のトウモロコシが出荷されているので、ぜひ食べ比べてほしいです」と強く語りました。田中さんの“ミエルコーン”の出荷は7月中旬頃まで続く予定です。


<麦秋に女性大学卒業式 楽しく減塩学ぶ>
 6月5日に2016年度第11回JAあきがわ女性大学を開き、最終講義と卒業式を行いました。
 本年度11回目の講義は、卒業証書授与式前に、JA東京厚生連上野はずき管理栄養士が「食塩と血圧の関係」と題して講演。塩少々は約0.3グラム、塩ひとつまみは約0.5グラム、さて実際自分の塩少々は何グラムなど、漠然としていた値を数値化し、日常の家庭における塩の使用量の目安を示しました。さらに、さまざまな調味料や食品中にも食塩または食塩に相当する物質が含まれており、気付かずに過剰な塩分を摂取している可能性を示唆。1日の食塩摂取量の目安は、女性が7グラム未満、男性が8グラム未満、高血圧の人は男女ともに6グラム未満であるとし、減塩を心がけるようにと実際に自分の塩少々をキッチンスケールで量って確認しました。
 卒業生29名に坂本勇代表理事組合長が卒業証書を授与、卒業生のうち8名が皆勤。受講生らは、「新しい仲間ができて楽しかったです。さまざまな知識がひろがりました」と一年間を振り返り、「来期も受講を続けてゆきたい。次回は糖の話も聞いてみたいです」と期待を寄せました。
  当JAの女性大学は、7月に開校式をして毎月1回開講、翌年の6月に卒業式を迎え8回以上の出席者に卒業証書を授与します。2008年から始り10年目となる次年度の女性大学は37名が受講予定です。


<30周年記念事業JA共済アンパンマン交通安全キャラバン>
 5月28日、合併30周年記念事業の一環として、本店駐車場にてJA共済アンパンマン交通安全キャラバンを開催しました。  
 次世代を担う子ども達を交通事故から守るため、アンパンマンと仲間達を通して交通マナーや交通ルールを楽しく学ぶことを目的としています。小さなお子さんのいるご家族を中心に約1200名が来場。
 お子さん達は交通ルールについてゲームをしながら学び、「アンパンマンたいそう」を一緒に踊り楽しみました。最後にアンパンマン達との握手会が行われ、お子さん達の笑顔溢れる一日となり大いに盛り上がりました。
 坂本 勇代表理事組合長は、「今後も地域のお子さん達が気軽に交通安全を学べる機会を設けていきます」と抱負を述べました。


<女性大学でヨガ教室>
 5月26日、本店で2016年度第10回女性大学を開催しました。今回はヨガインストラクターの山田裕美さんを講師に迎えヨガ教室を行い、22名が参加。2008年から始まった女性大学でヨガ教室を行うのは今回が初めて。「山のポーズ」「立木のポーズ」「飛行機のポーズ」といった様々なポーズを習い、受講生は日頃あまり使わない部分の筋肉をほぐしました。
 受講生は「体も暖かくなり、最後の“しかばねのポーズ”では気持ち良くて本当に眠ってしまった」とリラックスした様子でした。
 当JAの女性大学は毎年7月に開校式を行い、毎月1回開講。管内の20代~60代の女性を対象とし、既婚未婚・農家・組合員等は問いません。受講生は仲間作りを主としてJAの事業内容や、料理・手芸など女性が興味のあることを勉強します。


<女性部ハイキング開催>
 女性部桧原支部は、5月12日豊島区巣鴨にて、女性部員19名が参加してハイキングを行いました。
  開催当日は天候にも恵まれ、とげぬき地蔵の参拝や地蔵通り商店街での買い物等、部員の皆さんの希望で巣鴨での開催となったハイキングを楽しみました。女性部支部長の菊池 志津江さんは「思ったより小ぢんまりとしていて、年配者には優しい街でした」と満足のご様子。
 まだまだ年配というには早すぎる元気な女性部員の皆さんが、次回のハイキングにも健康で楽しく参加して頂けますことを願っております。


<ポイントサービス始まる・お得で便利になりました>
 JAあきがわは、6月1日から、「ポイントサービス」を導入しました。利用顧客のサービス向上のためにポイントを付与する当JA独自のポイントサービスです。JA自己改革実践の一環で、JA各直売所への集客力の倍増と販売品取扱高の拡大を図り、農業者の所得増大を目指します。
 従来の「組合員カード」にポイント付与機能を持たせ、直売所と購買店舗だけの利用顧客に「会員ポイントカード」を発行。リピート利用による経済事業の活性化、組合員への加入促進も視野に入れています。買物200円(税抜き)ごとに1ポイント付与し、1ポイント=1円で使うことができます。ポイントカードは、JA管内6店舗(経済センターマイム、秋川ファーマーズセンター、日の出経済センターぐりむ、日の出町ふれあい農産物直売所、五日市経済センター・五日市ファーマーズセンターあいな)で利用できます。
 当JAに3か所ある農畜産物直売所は、地場産農畜産物の売上で都内随一を誇り、利用客は年間で53万人にもなります。田中利明指導経済部長は、「この利用客へのサービスと、当JAの生産者・組合員の販売力の向上を目指して、合併30周年に当たり『ポイントカードシステム』を導入しました。お得で便利になったポイントカードで、ぜひJAあきがわ各店を利用してほしい」と呼び掛けました。
 金融店舗で「組合員カード」の提示による窓口扱いの組合員向け手数料割引は従来通り受けられます。カードのデザインは、地元あきる野市のデザイナー髙橋トカさんに依頼しました。


<日の出町大久野保育園児 食農教育でキュウリ収穫>
 JAあきがわ管内日の出町の東京都指導農業士、馬場敏明さん(60)は5月19日、キュウリハウスで地元園児に収穫体験を行いました。食農教育への協力は、園児に農業体験を通じて野菜の知識を学び、自然や農業への興味・関心を高め、農家の仕事を知ってもらうことが目的。
 「どういう風に野菜が育っているのか知ってほしい」という馬場さんの想いと、地元の社会福祉法人志正会 大久野保育園の食農教育をしたいとの想いが一致して始まり、毎年、様々な野菜の収穫体験を行っています。同園の食農教育の一つとして、農業体験を通じて、自然の恵みや収穫の喜びを感じ、生命と生産者へ感謝の心を持ってもらうことを目的としています。
 10年以上となるこの収穫体験は、同保育園の年少組(3)21人と職員4人が、馬場さんのハウスを訪れ、キュウリを収穫しました。
 先生からキュウリの収穫方法を習い、はじめは恐る恐るキュウリに触る園児達でしたが、すぐに慣れて楽しそうに沢山のキュウリを収穫しました。「キュウリのトゲがチクチクする」と新鮮な実の感触に驚き、キュウリがどの様な物なのかを直に感じながら収穫を体験しました。「みてみて~小っちゃい赤ちゃんキュウリ。花も咲いているよ」「大きいのが採れた、先生、採ったー」と、自慢げな歓声がハウスのあちらこちらから挙がっていました。
 収穫後ハウスを出て馬場さん宅の縁側で、一休憩。もぎたてのキュウリを試食しました。「いただきます」の挨拶をして、皆で食べはじめると「今日は風が気持ちいいね。」「美味しい!もう食べちゃった。もっとキュウリ~。もっと食べたい」と次々に園児達は声を大きくしていました。
 馬場さんは「2歳がタマネギ、3歳がキュウリ、4歳がサツマイモ、5歳がダイコンの収穫体験をしています。今後も食農教育の良いお手伝いを続けてゆければと思います。キュウリを子供達が美味しそうに食べてくれるのが本当に嬉しいです」と目を細めました。
 同園の園長髙野泰弘先生(36)は「去年の体験を覚えていて話してくれる子もいます。今日のキュウリも園で大切に食べます」と感謝の意を込めました。


<Facebook直売所投稿好評>
 当JAFacebook公式ページのファーマーズセンター・直売所情報が好評です。JAと取引のない世代への情報発信を目的として、2016年8月3日に開設し、当初は地域住民と一体となり地域活性化を目指す「地域コミュニティ事業」の行事等を掲載していました。2017年2月に開催した戸倉・五日市地区の地域座談会にて、組合員より「新鮮な朝採り野菜などが並ぶ直売所情報を頻繁にリアルタイムで投稿してほしい」と要望がありました。その点を踏まえ、一人でも多くの地域住民に直売所の様子を知ってもらい、足を運んでもらいたいという思いから、現在では直売所に並ぶ新鮮な野菜をはじめ、経済センターや同JAの情報をほぼ毎日Facebookで発信しています。  
 JA管内の3直売所をまわり、出荷された農産物等を撮影している営農生活課平野淳調査役は、「“本日から出荷開始”などの最新情報をSNSに載せることで、季節感を感じてもらえる。組合員からも好評を得て、効果を実感している。今後も直売所の様々な情報を発信していきたい」と意欲を語りました。


<増戸ますます市で地元産花プレゼント>
 「増戸商栄会」は5月7日から21日までの間、「第15回増戸ますます市」を開催しました。開催期間中に同商栄会加盟の約30店舗で買い物をした方に抽選券を配布。最終日の21日には、増戸支店駐車場を会場に、大抽選会や多彩なイベントを行いました。増戸支店職員は焼き鳥販売で参加。焼き鳥を購入いただいたお客さまに、農業所得の増大を図る目的で地元生産者が育てた百日草(ジニア)をプレゼントしました。色とりどりの花は大いに喜ばれました。
 ポニー乗馬体験、大人気の落花生つかみどりなどのほか、歌謡ショー、増戸中学校吹奏楽部演奏などの催事や模擬店で賑やかな一日となりました。なかでもポニーの乗馬体験は、小さなお子さん達の人気を集めました。
 神成康之支店長は「支店職員総出で地域の行事に積極的に参加し、地域住民と交流することでJAあきがわをアピールすることが出来ました」と、来年も参加する意欲を見せました。


<定期貯金で「とうもろこし収穫体験」>
 当JAは、組合員とその同居家族の皆さまへ日頃の感謝をこめて「2017夏キャンペーン定期貯金」の取り扱いをしています。取扱は7月31日(月)まで。特典として、JAあきがわ管内特産の「とうもろこし収穫体験」をプレゼントします。
 大好評だった昨年のキャンペーンに続く、新規1年スーパー定期貯金の当JA管内産農産物プレゼント付きの第3弾。
 キャンペーンは、新たな資金で預入金額10万円以上。
さらに、新規30万円以上の定期貯金の預け入れで、「とうもろこし収穫体験」または、東急ハンズコラボJAバンクキャラクター「ちょリス」クーラーバックのいずれかをプレゼントします。金利は、新規JAカード契約または既契約(共に家族カード含む)があれば店頭表示金利の6倍で、契約なしの場合は3倍です。
 プレゼントは全て数量限定で、募集総額は15億円。終了間近となっており、募集総額を上回った時点で取扱終了となる場合もありますので、お早めにお申込みください。


<初夏の味覚朝採れトウモロコシ初出荷昨年より8日遅く>
 東京都あきる野市秋川地区特産のトウモロコシ「ゴールドラッシュ」が13日、今季初めて出荷され、JAあきがわ秋川ファーマーズセンターに並びました。
  同センターに並んだ初日の出荷量は、約5キログラム10袋。1袋3本入りで750円。今年は春先に続いた冷え込みの影響で昨年より8日遅い初出荷となりましたが、皮が色鮮やかな緑色の一足早い初夏の味覚がセンターを彩りました。
 本年の初出荷は、同JA管内秋川地区のトウモロコシ生産者でつくるJAあきがわ経済センターマイム「スイートコーン部会」の田中雄二部会長(63)が、昨年12月25日に播種をしたハウス栽培のトウモロコシ。同部会97人が出荷していますが、毎年その先陣を切っているのがハウス栽培も手掛ける田中さん。これからハウスでの収穫、出荷作業が本格化します。トウモロコシは出荷日の早朝3時に収穫する「朝採れ」が特徴です。今年は、ハウスが約4000本/10棟、トンネルが約9000本/30アール、露地が約36000本/1.2ヘクタールの出荷が10月上旬まで続きます。
 品種は現在主流の「ゴールドラッシュ」を選択。田中さんは「初めて食べた時に本当に甘くて感激した。ゴールドラッシュは、生でも食べることができるほど柔らかい粒皮で甘みのある食味の良い品種です。450~500グラムまで大きく育てた甘くて美味しい秋川特産のトウモロコシを多くの方に味わってほしいです」と魅力を話しました。
  トウモロコシの一般的な出荷時期は6月中旬から9月。6月中旬より、JAの各ファーマーズセンター及び直売所で露地物トウモロコシの販売が本格的に始まります。
 ブランド力をあげるため、1月には部会を開き、生産者、JA担当者と出荷規格と品質向上の徹底について申し合わせをしました。トウモロコシは、1本に3つの実をつけますが、部会では1つの実が350グラム以上と定めており、2つの実を欠いて、1つの実が確実に大きく育つようにしています。さらに、JAあきがわ直売所運営委員会の品質向上委員会が、各直売所に出荷された物の中から悪いものは袋ごと抜き出しをするので、品質は折り紙つきです。
 昨年、JA管内秋川地区の学校給食に700本を提供した「食農教育」活動や、イベントへの提供など、今年も継続して行い、地域農業の重要性・必要性をPRしていく予定です。JA管内全域では、約1400本を学校給食に提供しました。
 あきる野市の秋留台地に通る五日市街道沿いにはトウモロコシ畑が広がっており、「トウモロコシ街道」として有名です。同市における野菜作付面積の堂々第1位は、トウモロコシです。JA管内で栽培しているトウモロコシの品種も多様で、ゴールドラッシュ、ミエルコーン、あまいんです、ピュアホワイトなどがあります。
  トウモロコシは美味しいだけではなく、身体のエネルギーになる炭水化物を主として、ビタミンB1、B2、Eなどのビタミン群、リノール酸、食物繊維、そしてカルシウム、マグネシウムなどの各種ミネラルをバランスよく含んでいる栄養豊富な食品です。特に、食物繊維の量は他の野菜や穀類と比べても、多く含まれている食品のひとつです。栄養素は胚芽部分に多く存在するので、丸ごと美味しく食べて頂きたいです。
  毎年、同センターで「とうもろこし祭り」を開催しており、焼きトウモロコシをはじめ、様々な露店がセンター前に並び、季節の味を求めて多くの来店客で賑わっています。今年は7月8日(土)~9日(日)の開催予定です。


<蔬菜苗・種生姜予約配布販売>
 当JA経済センター「マイム」では、4月29・30日の2日間に蔬菜苗・種生姜予約配布販売を行いました。
 マイムでは1月に「蔬菜苗・種生姜申込書」を組合員回覧し、ナス・きゅうり・トマトなどの苗3700本、種生姜600kgほどの申込がありました。29日西秋留会館前、30日マイム駐車場東にて予約申込者のみ引取販売となりました。
 「こんなに立派で安い苗は他では無い。毎年必ず農協で買っています」と組合員からも好評でした。


<女子職員制服リニューアル、夏服にポロシャツを新採用>
 当JAは、4月より女子職員の制服をリニューアルし、今回初めて、経済センター及び直売所職員に夏服のポロシャツを採用しました。
 JAでは、女子職員の制服を3年毎に更新しており、現場で働く職員が自分たちの制服選定に自主的に関わることを重視して、制服選考委員会を立ち上げました。JA自己改革の実践計画には「組合員と共に歩む組織づくり」をテーマに、地域に必要とされるJAとして、信頼され愛される農協をめざすことを掲げていまする。そうした方針を目に見えるカタチにするという意味でも、利用客との接点に立つ職員の制服リニューアルを検討しました。職員自身が制服のあり方を考えることにより、JAに誇りと愛着を持つと同時に、職員一丸となってJAをPRしたいという思いから、新制服の選考に着手しました。
 制服案を決定するにあたり、各センター・支店の女子職員が試着会を行い、まずは3社6点に絞りました。最終的に1点を選ぶために、投票でサンプルの中から2点に絞り、支持の多かった制服に決定しました。
 JA内からは、動きやすさや皺になりにくいなど、機能性を重視する声が多いことが分かりました。職員からあがってきた案に対して、日々の業務での使用に適した素材や機能性、スタイリッシュさの観点から、経済センター及び直売所職員に共通アイテム以外にパンツ、キュロットスカート、ポロシャツを採用しました。
 今まで着用していた制服は黒地にストライプのベストとスカートでしたが、今回は濃灰色にチェックのベストとスカートを共通アイテムとして選定しました。スカートはタイトとボックスプリーツの2タイプ。ブラウスは白、水色、ピンクの3色。リボンは水色、ピンクの2色を採用しました。ジャケットとパンツを推進担当に用意しました。華やかですが派手にならず、JAらしさをアピールしました。
 制服の選定に関わった総務部総務課の栗原千穂さんは、「新しい制服も農協の制服として定着してきたようです。明るくなったとお客様から声を掛けられる職員もいて、新鮮さをアピールできていると思います。着用している女子職員も新しい制服に袖を通すと身が引き締まる気持ちになっているようです。」と制服を新しくした効果に笑顔を見せていました。


<ぐりむ野菜苗特別販売>
 当JA日の出経済センター「ぐりむ」では、4月29日、30日の2日間、野菜苗の特別販売を行いました。
 全て管内農家が育てた自慢の苗で、ナス、キュウリ、トマト、オクラ、スイカなどを販売しました。普段の出荷は不定期で、まとまった数の苗の販売ができないのですが、毎年この日を楽しみにしている客で賑わい、朝から行列ができるほどの盛況ぶりで、2日間で6,000本以上の苗を販売しました。
 苗を出荷した、日の出町大久野で野菜などを栽培する当JA直売所運営委員会日の出地区出荷部会部会長 馬場敏明さん(60)は「今年の冬は例年より寒かったこともあり、苗の生育を販売日当日に合わせるのが大変でしたが、無事に用意することができて良かったです」と笑顔で話していました。


<都心部の空白行政区の学校給食に「のらぼう菜」提供>
 あきる野市五日市地区のらぼう菜生産者で組織する、JAあきがわ五日市ファーマーズセンター「のらぼう部会」は、4月20日、中野区の桃山小学校と平和の森小学校の給食に、当JA管内特産で江戸東京野菜の「のらぼう菜」13キロを提供しました。
 JA東京中央会が平成29(2017)年度より開始した、農地・農協の無い・少ない都心部エリアの空白行政区における学校給食の食材として、都内すべてのJAから都内産農産物を提供するプロジェクトの一環。小・中学校の給食に農産物を提供することで、新鮮で安全・安心な都内産の農産物をPRし、JA組合員の生産振興と農業所得の向上を図ることが目的。同部会では当JA管内の学校給食やイベント等にも「のらぼう菜」を提供し、地域農業の重要性・必要性のPRもおこなっています。
 「のらぼう菜」は、アブラナ科の野菜で、トウ立ち(20~25センチメートルに伸びた主茎)を折り、順次伸びた脇芽(花茎・側枝)を収穫します。柔らかい花茎(茎の部分)は、アスパラガスのような歯ごたえが感じられ、他の菜花類のような苦味やクセが無く、ほのかな甘味があるのが特徴。シンプルな味付けの料理に最適で和洋中、スイーツなど、どのような料理にでも応用できます。春先、露地物の青物野菜の流通の少ない頃に、食卓を彩る緑黄色野菜として求められ、栄養面にも優れ、ビタミン、葉酸、食物繊維が豊富です。
 のらぼう部会の乙戸博さん(68)は「のらぼう菜を食べたことの無い子供たちに、旬の「のらぼう菜」の美味しさを知ってもらい食農教育につなげてゆきたいです。のらぼう菜の収穫の旬は露地栽培の場合、2月初旬頃から4月下旬頃まで。今後は、学校給食に長いあいだ提供できるよう栽培方法に工夫をしてゆきたい」と思いを込めていらっしゃいました。
  旬を迎えた「のらぼう菜」は、管内のファーマーズセンターや直売所などにもずらりと並び、ゴールデンウィーク頃まで出荷は続く見込みです。


<女性大学 プランターでシシトウ栽培>
 当JAは4月19日、平成28年度第10回女性大学を本店で開きました。
 参加者は営農生活課佐藤晶子職員の指導でシシトウの苗を丸型プランターに一人1株ずつ植え、水をあげる時の注意や肥料を追加する時期、支柱をたてる時などを細かく教わりました。支柱と苗を誘引する際には、受講生同士で教えあう姿も見られました。
 受講生は「夏に沢山シシトウを収穫して、料理するのが楽しみです」と成長に期待を寄せていました。講師の佐藤職員は「美味しいシシトウを沢山収穫するためには、丁寧な手入れが重要です」と受講生を励ましました。
 同女性大学は管内在住で20代~60代の女性から生徒を募集し、例年7月に開校し翌年6月までの1年間、毎月料理やフラワーアレンジメント等様々な題材で開催しています。現在は平成29年度生徒を6月20日まで募集中です。


<サラダカブの出荷最盛期を迎える>
 春を迎え、JAあきがわ管内の日の出町で野菜を生産している原島克佳さん(45)は、小から中カブくらいの大きさに育つ生食用のサラダカブの出荷作業に連日汗を流しています。
 原島さんは地元の日の出町ふれあい農産物直売所や学校給食センターに野菜を出荷しており、今の時期はサラダカブの出荷が最盛期を迎えています。時期や畑に合わせてサラダカブの品種を変えて栽培し、出荷の前には必ず品種ごとに味見をして品質を確認し、自分自身が食べて納得した物だけをサラダカブとして出荷しています。「6月下旬から9月中旬収穫の作型は栽培が難しく品質が低下するので休みますが、それ以外の時期は露地とハウスを組み合わせ、なるべく品質の良いものが出荷できるように努めています」と強調しました。この時期、原島さんのサラダカブは同直売所にずらりと並びます。
 サラダカブは、肉質の緻密さや甘さ、軟らかく生食用に適しているのが特徴で、サラダだけではなく浅漬けや煮物など幅広く利用することができます。
 原島さんは「今の時期は朝収穫したサラダカブを直売所の開店までに出荷しているので、新鮮で瑞々しいサラダカブを多くの方に味わって頂けたら嬉しい」と笑顔で話しました。
 今年はハウスでの収穫は5月上旬まで、その後は露地物の出荷が続きます。


<JAでアグリパーク用トウモロコシを生産>
 JAあきがわは4月7日、JA東京アグリパークのイベントに出荷するトウモロコシの播種を行いました。
  当JAでは6月27日から7月2日までの6日間、管内で生産された新鮮な野菜を即売する予定です。トウモロコシは管内直売所で大人気の野菜であり、イベントに出荷する分の品不足が予想されるため、耕作が困難な組合員の畑を借りて当JAによる栽培を企画しました。播種は管内農家の谷澤俊明さん(48)と山本典宏さん(63)の指導の下、今年度新入職員が新採用職員研修の一環として行いました。
  アグリパーク事業を担当する営農生活課平野淳調査役は「無事発芽し生育して、アグリパークの会場に並ぶことを期待しています」と意欲を語りました。

JA東京アグリパークについては、こちら


<新鮮さで人気上昇 本格シーズンを前にソフトクリーム販売店舗リニューアルオープン>
 JAあきがわ日の出町ふれあい農産物直売所のソフトクリーム販売店舗が、本格シーズンを前にリニューアルオープンしました。
 リニューアルした同店舗では、福嶋誠一郎さん(65)が営む日の出町ふくしま牧場の「直送新鮮しぼりたて牛乳のソフトクリーム」を販売しており、すでに週末にはソフトクリームを求める利用客で賑わっています。
  責任者で妻の福嶋みさ子さん(63)は「ソフトクリームのおいしさの秘密は、当町の手作り商品の製造・販売施設「ひので肝要の里」で、搾りたて牛乳を加工して、常に新鮮なソフトクリームを作って提供しているから。卵を使用していないので、卵アレルギーの方にも食べて頂けます」と強調しました。 「日の出町ふくしま牧場直送新鮮しぼりたて牛乳のソフトクリーム」は、2008年(平成20年)夏に販売開始。当時から「癖になる味。つい寄ってしまう」と、来店客に口コミで人気が広がりました。現在でもシーズン中は長蛇の列。価格は310円(税込)で販売しています。  日の出町産のブルーベリーソースや塩トマト、あきる野市産のイチゴソース等のトッピングもお薦めです。同店舗では、クリームソーダ等のソフトクリームを載せた飲料も販売しています。
 福嶋さんは、「安全で美味しいものを安定して提供してきました。今後は新鮮牛乳を使ったスイーツなども提供していきたいです」と抱負を話してくださいました。ソフトクリーム販売店舗の営業時間は11:00~16:00。
  また、同農産物直売所では安全で安心な地元の新鮮野菜を多数取りそろえています。


<初開催のらぼう菜レシピコンテスト 最優秀賞「のらぼう菜のパリパリ焼き春巻き」に決定>
 JAあきがわは、江戸東京野菜にも登録されている地元特産野菜「のらぼう菜」の栽培の歴史や美味しさをもっと広く知ってもらうため、4月14日に同JA五日市支店で「のらぼう菜レシピコンテスト」の最終審査会を開催しました。
 のらぼう菜の従来の料理法は、おひたしや和え物などのシンプルな味付けの料理が最適な食べ方として親しまれてきました。様々なレシピを考案してもらい、新しい食べ方を提供することで、毎日美味しく食べてもらおうと、のらぼう菜の旬の季節に合わせて初開催。
 最優秀賞は、西元枝さん(あきる野市)が考案したレシピ「のらぼう菜のパリパリ焼き春巻き」が受賞しました。
のらぼう菜レシピコンテストは、様々なレシピを提供することで、のらぼう菜をまだ食べたことがない人や子供からお年寄りまで、みんなに喜んでもらえるレシピを見つけてもらい、食卓にのらぼう菜がのる機会を増やしてもらうことが目的です。和食・洋食・中華・スイーツ、分野を問わず「のらぼう菜」の美味しさを生かしたレシピの応募を呼び掛けました。
 コンテストでは、応募作品37作品のなかから、第一次選考(書類審査)で、テーマに沿った内容のもの・作りやすさ(普及性)・料理の工夫(独創性)などの総合点で6作品の入賞作を決定しました。最終審査会では、書類審査を通過した入選者6人に実際に考案したレシピを調理してもらい、審査員が試食をして「おいしさ」「作りやすさ(普及性)」「料理の工夫(独創性)」「食べやすさ」「見栄え」の5項目で選考(各20点、合計100点)。最優秀賞1名、 優秀賞1名、入賞4名 を決定しました。
 最優秀賞の西さんの作品は、春巻きのパリパリとした食感が特徴。たっぷりののらぼう菜、ハム、チーズの風味が絶品で、おかずにもおつまみにも合う作品です。
 優秀賞の大串久美子さん(奥多摩町)の作品「のらぼう菜のチーズ入り肉巻き」は、のらぼう菜を豚肉で巻いて焼き、みりん醤油で味付けた主菜として、しっかり食べられる一品です。
 入賞の三ヶ尻ヨシ子さん(日の出町)の「のらぼう菜のそば寿司とのらぼう菜の新タマネギの中華あえ」と入賞の戸田玉恵さん(八王子市)の「中華炒め」は、簡単にできる中華風の副菜です。
 また、入賞の森田弘子さん(日の出町)の「のらぼうのホットケーキ」と入賞の佐久間美里さん(青梅市)「のらぼうリラックスカップケーキ」は、のらぼう菜を茹でた後ミキサーにかけて使用したスイーツ。焼いた後も、色鮮やかな濃緑色はしっかり残り、味に癖は全くなく、まさにどの分野の料理にでも利用できることを再認識しました。
 入賞者の皆さんは、お互いの作品を試食しあってレシピの情報交換をし、更なる新レシピの考案に意欲を見せていました。審査員のJA東京厚生連管理栄養士の上野はずきさんは、「バラエティーに富んだ作品ばかりで、のらぼう菜が何にでも利用できることを改めて知りました。今後は栄養に関する審査項目等も加え、コンテストを開催してほしいです」と感想を述べました。

 結果とレシピは、こちら


<JAあきがわ東秋留支店 店頭野菜販売>
 JAあきがわ東秋留支店は、3月より毎月15日に野菜の 店頭販売を始めました。
 年々高齢者が増えていく一方のあきる野市では、買物に行くための手段が困難であることが高齢者の悩みの種となっています。免許証や車を持っている高齢者は少なく、スーパーは歩いて行くには距離がある為、厳しいのが現状です。
 そこで東秋留支店では、店頭で野菜を販売することで少しでも高齢者の負担を減らすこと、JAあきがわ3ヵ年計画のひとつである「農業者の所得増大」にも期待を寄せています。
 今回4月14日に2回目となる店頭での野菜販売では、立ち寄ったお客様から「新鮮で安くて助かる」と感謝の声が上がり、宣伝効果も手伝い1回目よりも多くのご利用者で賑わい、用意した野菜を完売しました。
 東秋留支店長の髙木守支店長は「これを機にJAあきがわ全体が活性化していけたら」と意欲を示しました。


<春を代表する旬の食材 孟宗竹タケノコの出荷始まる>
 あきる野市の切欠地区では、春を代表する旬の食材、江戸東京野菜である孟宗竹タケノコの出荷を始め、農家は連日作業に取りかかっています。孟宗竹タケノコの出荷期は3月中旬から5月。例年は、この季節になると秋川ファーマーズセンターをはじめ直売所などでずらりと並びますが、今年は冬の低降水量と最近の寒さとが重なり、例年より2週間ほど出荷が遅れ、ようやく初出荷を迎えました。孟宗竹タケノコは、皮に茶色のビロードのような毛が生えているのが特徴です。大きいものでは2キロになり、4月12日現在は1キロあたり900円から販売しています。
 孟宗竹タケノコは春が旬のイネ科の野菜で、肉厚でありながらも白く柔らかで、甘味を含んだ独特の旨味と歯ごたえがあります。タケノコは収穫後、時間とともに、えぐみが増すので、購入後はできるだけ早めに下茹でをするのがポイントです。また、食物繊維が豊富であり、女性にとって嬉しい栄養素も多く含まれるため、美容や健康に気をつかう方にオススメの食材です。
 農家の平野彰さん(77)は、「竹などの緑を守るために自然保護の一環として竹林を守ってきた。イノシシ対策として電気策を設置して、美味しいタケノコを皆さんに提供できるよう努力をしている。ぜひみずみずしい朝堀のタケノコを食べてほしい」と強く語りました。出荷は5月終わり頃まで続きます。


<あいなのらぼう祭り>
 4月9日、当JA五日市ファーマーズセンターのらぼう部会は、同センターあいなで「のらぼう祭り」を開催しました。
 毎年4月の収穫期に開催される祭りでは同センター店舗前に「のらぼう菜」販売の特設テントが立ち並び、大盛況。今年は、同部会の会員が用意した五日市特産「のらぼう菜」が600袋近く並びました。 この日はあいにくの空模様でしたが、大勢の客が足を運び、例年並みの賑わいをみせました。試食用に会員が用意した「のらぼう菜」の漬け物は大好評で、子どももおかわりする程でした。 のらぼう部会の三橋亀夫会長(80)は「のらぼう菜をもっと多くの方に食べて頂きたい。その為に我々も生産数を増やす努力をしていきます」と意気込みを語りました。出荷はゴールデンウィーク頃まで続きます。


<新採用職員が農家のサポート役を目指して農作業体験>
 当JAは、4月3日午後から6日午前までの3日間、2017年度新採用職員研修の一環として、農業体験研修を行いました。研修は、組合員の農業・農家経営に対する考え方を体得することが目的。組合員が作った地場産農産物をJAの直売所で販売することの重要性を学びました。
  新採用職員9人が3班に分かれ、管内3軒の農家さんの協力により、馬場敏明さん(60)、大福保男さん(76)、笹本輝明さん(61)の指導の下、それぞれ慣れないながらも一生懸命作業に励み、農業生産の重要性を学びました。日の出町大久野で野菜などを栽培する東京都指導農業士の馬場さんのハウスでは、1か月前に種蒔し10cmほどに育ったキャベツやブロッコリーの苗を、3人で育苗ポットに1本立ちに植え替えました。
 井竹 博 総務部長は「近年は、農業未経験の新採用職員も多く、農業に対する認識と理解を深めること、また農作業を通じて組合員と直に触れ合い、生の声を聴く良い機会となりました」と話しました。
 作業を体験した新入職員は、「育苗の為にハウスの中は25℃以上で暑かったです。これをこの時期に毎日続けるのは体力が必要で、筋肉痛でつらいです。野菜を作る農業の大変さとやりがいを感じることができました」と新入職員としての意気込みを語りました。
  馬場さんは、「自然を相手に行う農家の様々な仕事の内容を理解し、組合員の気持ちのわかる職員になって業務に励んでほしい」と期待を寄せてくださいました。


平成28年度のニュース

<小中野のらぼうまつり賑わう>
 東京都あきる野市の子生(こやす)神社で「小中野のらぼうまつり」が3月26日に行われ、境内の「のらぼう菜」の市に、JAあきがわ五日市ファーマーズセンター「のらぼう部会」は地元の生産者と共に江戸東京野菜で地元特産の「五日市のらぼう菜」を提供しました。
 このお祭りは、小中野のらぼうまつり実行委員会が、故郷の大切な特産野菜として多くの人々に栽培され食されている「のらぼう菜」を大切に守り、広めていくことを目的に毎年開催しています。
 今年は「五日市のらぼう菜」約700袋が市に並び、先着50人に「五日市のらぼう菜」が、先着30人に「竹トンボ」が進呈され、手作り品の販売やお囃子等が祭りを盛り上げました。 あいにくの雨模様にもかかわらず、発祥地の本物の味をもとめて多くの客で賑わいました。
 江戸時代後期の1767年(明和4年)9月、関東郡代伊奈忠宥が地元の名主に命じて、「のらぼう菜」の種子を江戸近郊の村々に配布し、栽培させたという古文書が残っています(JAあきがわ所蔵)。「のらぼう菜」の普及によって、天明(1782年 - 1788年)及び天保(1833年 - 1839年)の大飢饉の際、人々を飢餓から救ったと伝わっています。
 この事績を記念して1977年(昭和52年)に「のらぼう菜」が救荒作物となったことが記された「野良坊菜之碑」が子生神社に建立され、毎年3月の最終日曜日に「のらぼう祭り」が行われています。
 同実行委員会実行委員長の乙訓孝男さん(73)は「このお祭りも12年目をむかえ、継続的な地域の支えと助け合いがあり、隆盛を来すに至った。これからもさらに五日市のらぼう菜を守り、後世に伝えていきたい」と語りました。
 旬を迎えた「のらぼう菜」は、管内のファーマーズセンターや直売所などにもずらりと並んでおり、4月9日(日)にJAあきがわ五日市ファーマーズセンターあいなでは、「のらぼう祭り」を開催します。


<あいな、最後の思い出づくり買い物体験遠足の保育園児受入>
 当JA五日市ファーマーズセンター「あいな」では地域農業や産業に理解を深めてもらうため、保育園の買い物体験遠足を受け入れています。
  3月23日、港区高輪保育園の年長組園児29人と引率職員4人が東京の地場産野菜の見学及び購入体験にあいなを訪れました。都心ではなかなか経験のできない林業体験や動植物の観察、農業体験などを通じて自然と触れ合い、自然の大切さについて園児たちに学んでもらうことが目的。今回、どのような農産物が生産され店頭で販売されているのか、300円以内で野菜などを購入するという目的を持って、実際に買い物体験を行いました。 あいなでは少ない予算でたくさんの買い物ができるよう、トマトやナスなど野菜の小袋を100円等で特別に用意しました。
  10時過ぎに到着した園児たちは、思い思いに楽しみながら、野菜を買い求めていました。 見学に参加した保育園児は「お母さんが、緑がいっぱいの野菜がいいと言っていたから、ブロッコリーとキュウリを買った」「自分で好きなものを選んだの。帰ったらお料理してもらう」と元気に話していました。
 高輪保育園の山﨑真也先生は「年に一度のあきる野市への遠足。楽しんで買い物体験を終えることができました。この体験を通して記憶に残るイベントとなり、もっと農産物に興味をもってもらえたら嬉しいです」と話しました。
 思い出を胸にきざみ、次の目的地、収穫作業体験に向かいました。


<産地と消費地JA間の取引強化、志波姫栽培協議会設立20周年記念式典>
 当JA役職員は3月7日、宮城県のJA栗っこ志波姫有機米栽培協議会設立20周年記念式典、祝賀会に招待され参加しました。JA栗っこは、1997年に他産地に負けない良食味、高品質米作りと独自販売に取り組むべく、町内の稲作農家に呼びかけ会員100名で協議会を発足しました。
 当JA坂本勇組合長が、20年間の功績を称えられ感謝状を贈呈されました。
  坂本組合長は、「1993年の平成の大凶作を経験した直後、安定供給を最重視し、JAグループの系統利用の重要性が再認識されている最中、1995年に産地(当時の志波姫農協)と消費地(秋川農協)との直接取引を始めました。当JA初の「産地直送」取引で、5㎏×40袋(200㎏)が最初の取引量でありました。安定供給の不安などを払拭し、2015年度の年間取引量は、93トン(18,600袋)にまで増加しました。
  明治初期の自由民権運動の中、五日市町(現あきる野市)でつくられた私擬憲法「五日市憲法草案」の起草者千葉卓三郎先生の生まれ故郷が志波姫町(現栗原市)であり、両町は友好姉妹都市の関係があります。このご縁もあって、JA女性部・青壮年部との交流も深まり、盛んに行なわれてきました。これからも、この絆を深めてまいりたいと思っております」と挨拶しました。
 当JA内倉 浩支 経済課長が、式典の「記念のはなし」で講師を務め、「地域の宝物」と題して講演を行いました。内倉課長は「千葉卓三郎先生と、その指導を仰ぎ深沢権八氏をはじめとする五日市の情熱を持ち志高き青年らが、共に起草に尽力したことが、今日のJA栗っことの縁に繋がっています。「地域の宝物」は、縁となり人的交流を生み、人と人との信頼関係を育て友好関係を発達させていく上で、不可欠の要素であります。JA間の交流は、産業祭への参加や対話を通じて、JAが共生していくための方法を探り、協力して問題に取り組むための土台を構築するものです。これからも、お互いの「地域の宝物」を大切に協力していきたいと思います」と話しました。


<のらぼう菜のアイデアいっぱいのレシピを大募集!のらぼう菜レシピコンテスト初開催>
 当JAは、江戸東京野菜にも登録されている地元特産野菜「のらぼう菜」の栽培の歴史や美味しさをもっと広く知ってもらうため、「のらぼう菜レシピコンテスト」を初開催します。
  のらぼう菜の従来の料理法は、おひたしや和え物などのシンプルな味付けの料理が最適な食べ方として親しまれてきました。
 様々なレシピを考案してもらい、新しい食べ方を提供することで、毎日美味しく食べてもらおうと、のらぼう菜の旬の季節に合わせて開催します。 様々なレシピを提供することで、のらぼう菜をまだ食べたことがない人や子供からお年寄りまで、みんなに喜んでもらえるレシピを見つけてもらい、食卓にのらぼう菜がのる機会を増やしてもらうことが目的です。
 和食・洋食・中華・スイーツ、分野を問わず「のらぼう菜」の美味しさを生かしたレシピの応募を呼び掛けています。レシピの募集期間は3月31日(金)まで。最終審査会は、4月14日に当JA五日市支店で開催予定です。 コンテストでは、応募作品のなかから、一次選考(書類審査)で、テーマに沿った内容のもの・作りやすさ・普及性・料理の工夫などの総合点で5品の入選作を決定します。
 4月14日(金)の最終審査会で、書類審査を通過した5人に実際に考案したレシピを調理してもらい、審査員が試食をして「おいしさ」「作りやすさ(普及性)」「料理の工夫(独創性)」「食べやすさ」「見栄え」の5項目で選考(各20点、合計100点)します。最優秀賞1名、 優秀賞1名、入賞3点 を決定します。結果とレシピは、当JA公式ウェブサイトで公開する計画です。
 江戸東京野菜にも登録されている「のらぼう菜」は、江戸時代より五日市地区で栽培が続く伝統野菜で古文書も残っており、同市小中野にある子生(こやす)神社に建立された「野良坊菜之碑」には、江戸時代の飢饉で救荒作物となったことが記されています。 皆様のご応募、お待ちしております。


<秋川ファーマーズセンターリニューアルに向けた大型直売所視察研修会>
 当JAは2月27日、秋川ファーマーズセンターリニューアル化の検討のため、役員・幹部職員約40名が参加して視察研修会を行いました。
 大型農産物直売所構想の策定にあたり、最新大型直売所の視察が目的で、JAいるま野あぐれっしゅげんき村を視察しました。管内直売所の運営状況や農産物出荷システム、農産物の安定供給対策などを学びました。
 同直売所は荷さばき室や大型貯蔵庫を完備しており、JA間流通を担う基幹店としての役割も果たしています。市場出荷が中心であるような大規模生産者に対しても直売所への出荷を積極的に促し、午後でも商品の納品をしてもらい、売り場に商品を切らさない努力をしています。
 地元農家が生産する「狭山茶」や「いるま野産米」などの地場農産物の出荷量や販売状況等、さらに手作り惣菜や同管内初の「焼きたてパン」の販売など同直売所オリジナルの売り場についても説明を受けました。品質管理面については、陳列された商品の鮮度が劣化したものが見つかれば、パートの権限により直ちに撤去する方式です。
 参加した役員は「大型直売所の地域における役割や、出荷システム等の新鮮農産物の品揃え対策などが勉強になりました」と話していました。

 秋川ファーマーズセンターは、朝どりトウモロコシの街道売りで親しまれ通称「とうもろこし街道」と呼ばれている五日市街道沿いに、1993年にオープンしました。直売コーナーを中心とした農業者と市民の親睦や交流を促進していくための施設です。この施設は、1993年度多摩東京移管百周年記念事業(TAMAらいふ21)の一環として、TAMAらいふ21協会と旧秋川市(現あきる野市の前身)及び同JAが共同で建設しました。生産者である農家が、自ら生産した農畜産物に責任を持つため、自分の氏名や顔写真を入口に掲げ、消費者に安全で新鮮な野菜等を販売しています。同センターは、農畜産物・植木販売、軽食コーナー、バーベキューコーナー、市民農園受付等を行っています。軽食コーナーのあきる野市観光協会の店、食の駅「るの亭」では、同センターで販売している新鮮な野菜を使用して日替り定食等を販売しています。

 当JAの坂本組合長は、「JAあきがわ管内は、多品目少量生産者、高齢者・女性・小規模生産者が多い地域農業の特徴をもっています。単なる直売所施設だけでなく、魅力ある農業の実践や食の情報発信基地づくりを目指し、地域農業発展の拠点としての複合的施設を一体整備するものを構想して、直売所の生産者や消費者の期待に応えていきたいと思います。」と話しました。


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