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残留農薬検査

 この検査は、残留性の高いドリン系農薬について分析を行い、都内産農産物の安全確保に努めるため東京都が調査しているものです。
 毎年1回、ウリ科野菜(きゅうり・カボチャ・ニガウリ・ズッキーニ等)の調査を行い国が定める残留基準(人が健康を損なうおそれのない量として定められた基準)を超えていないかチェックしています。また、診断結果に基づく土壌改良と過剰施肥の抑制に役立てます。


農産物安全確保調査分析事業

品目 採取場所 採取日

検査結果(ppm)

アルドリン/
ディルドリン

エンドリン

キュウリ
(夏すずみ)
日の出町内
農家
令和6年
6月18日
N.D. N.D.
キュウリ
(ずばり163)
あきる野市内
農家
令和6年
6月18日
N.D. N.D.

※ N.D.は検出されないことを示す。
※ アルドリン、ディルドリンの基準値は両者の和

農畜産物の放射性物質検査

 都内で農業が営まれている40区市町村を対象に調査をしております。
 国の基準による精密測定を東京都が計画的に実施しており、放射性物質検査結果は下記のとおりです。

検査実施機関 東京都農林総合研究センター          

農産物の結果

品目 採取場所 採取日

検査結果【放射能濃度
(ベクレル/キログラム)】

セシウム-134

セシウム-137

キュウリ
(露地栽培)
日の出町内
農家
令和6年
6月19日
ND(<4.3) ND(<3.7)
サトイモ
(露地栽培)
あきる野市内
農家
令和6年
10月18日
ND(<4.5) ND(<4.7)
サトイモ
(露地栽培)
檜原村内
農家
令和3年
10月18日
ND(<4.9) ND(<4.8)

※ 農産物の放射性セシウムの基準値はセシウム-134と137の合計で100Bq/kg


畜産物の結果

品目 採取場所 採取日

検査結果【放射能濃度
(ベクレル/キログラム)】

セシウム-134

セシウム-137

原乳
日の出町内
酪農家
令和3年
10月13日
ND(<0.6) ND(<0.6)

※ 牛乳の放射性セシウムの基準値はセシウム-134と137の合計で50Bq/kg



林産物の結果

品目 採取場所 採取日

検査結果【放射能濃度
(ベクレル/キログラム)】

セシウム-134

セシウム-137

原木シイタケ
(施設栽培)
日の出町内
生産者
令和3年
10月4日
ND(<4.5) 12.5

※ 林産物の放射性セシウムの基準値はセシウム-134と137の合計で100Bq/kg


※「ND」とは検査機関の分析による検出限界値未満を示します。ND(<検出下限値)
※放射性セシウム134と放射性セシウム137の合計値が食品中の放射性物質の規格基準値を超えた場合、流通・販売はできません。
※「原乳」とは、乳牛から搾乳したばかりの生乳のことで、基準値は「牛乳」に分類されます。


放射性セシウムの基準値
(平成24年4月1日施行)

食品群

基準値

飲料水

10 ベクレル/キログラム

牛乳

50 ベクレル/キログラム

一般食品

100 ベクレル/キログラム

乳児用食品

50 ベクレル/キログラム