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生産履歴管理・農薬適正使用システム

 JA東京グループで構築しているシステムで、管内農家の皆さんが、日々の農作業をコンピューターに登録・管理します。防除作業の内容を登録すると農薬使用状況のチェック処理が自動的に行われ、農薬使用状況の適正・不適正の確認や、今後、使用可能な回数を確認することができます。登録された情報から栽培履歴票が作成され、JA全農東京のコンピューターに保管されます。
 このシステムを活用することによって、生産履歴記帳を確実に行え、国が定めた残留農薬基準を超えることはありません。
 当JAの直売所では、同システムを使用して生産履歴記帳を行い、農薬使用状況が適正である農産物のみ販売していますので、安全・安心にお買い求めいただくことができます。


使用する農家の皆さんの利点

  1. 農産物の安全を確保
     農薬や肥料を適正に使用することによって、農産物の「安全」と「品質」を確保できます。
  2. 消費者に安心を届ける
     生産履歴のはっきりとした「安全」な農産物は、消費者に「安心」を届けることができ、また、産地として信頼を確保できます。
  3. 適正な生産を証明
     消費者の質問に速やかに答えることができ、万が一、事故が起こっても生産履歴の記帳によって、その農産物が適正に管理されていることが証明できます。
  4. 品質の向上や生産の安定
     いつ、どこで、どんな農作業を行ったかという記録は、翌年以降の自分自身の生産技術や農業経営の見直しの貴重な材料となり、生産方法を改善していくことにつながります。
  5. 農業経営の改善
     生産履歴を点検・見直すことで、肥料・農薬などの資材費や労力の低減に結びつくことになり、経営の合理化につながります。